- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163261201
作品紹介・あらすじ
元ヤン・ホストが宅配便(特別仕様車)ドライバーに転身!?血気さかんな若者と所帯じみた小学生、親子と仕事と仲間によるひと夏の贈り物。
感想・レビュー・書評
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ヤマトです…
小5の男子が「お父さん」って突然現れました…
夏休みの間一緒に暮らす事になりました…
昔は単車ブイブイ転がしてました…
今はリヤカーを転がしてます…
みんみんです…
元ホストと息子の夏の男塾が終わりました…
次巻は冬の男塾です…
ウインターホリデーも楽しみです…
みんみんです…
朝から失礼致しました(〃ω〃)
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ホストの大和の元に突然息子が現れた!ホストをクビになり、宅配業に転身した大和は夏休みの1ヶ月を息子の進と過ごす、ほのぼの系ストーリー。
進くんがとにかく出来た子供で…料理も上手だし、主婦並の節約家。大和はヤンキー上がりの元ホストで切れやすいが、急に現れた息子を受け入れ、真面目に働き、夏休みが終わる頃には息子と離れたくないなんて思ってしまういいキャラクター。登場人物が全ていい人で、嫌な気持ちに一切ならない癒し系な物語だった。
こういう物語って、読むと元気になれるなぁ。 -
テレビドラマのノベライズみたいなお話だなぁ、というのが読み終えての第一印象。
元ヤンでホストで突然小学生のパパになったヤマトが、宅配業のリアカードライバーとしてがんばる熱いひと夏の物語です。
小姑的進がとてもかわいらしく愛おしい。
試行錯誤しながら、少しずつ近づいていく二人の関係がいじらしくあたたかい。
ヤマトパパの言葉、ときどきはっとするほどかっこいい。
ないけどありだよねってくらいなのがおもしろくていいですね。 -
全著書を読んだ訳じゃないからわからないけれど、坂木さんの本は読み易くて軽やかで、モヤモヤするような強いへんな引っ掛かりもなくて、軽い読書をしたい時にぴったりな印象。面白かった。
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ヤマトと進が家族になっていく様子が微笑ましい。
鈴木孝子先生の件は全然わからなかった。
配達員さんに対してあまり色々なことを思ったことはなかったけど、こんなドラマがあるとは。
お仕事小説としても楽しめた。 -
「初めまして、お父さん」
元ヤンホストの前に現れたのは、息子!?
今まで存在すら知らなかった息子と、夏休みの間一緒に暮らすことになった『大和』。
オーナーの計らいで宅配業に転職し、父親のメンツをかけて奮闘することに。
しんみりしつつも最後はほっこりするのは、この作者なら心配はいらないね。
いつもながら主人公たちの関係もそうだけど、脇が皆暖かくて魅力的なんだな。
しかも宅配業の話も面白いんだから、満足できる一冊でした。 -
宅配したる時にホストの時の癖が出ちゃう件とか笑った。だんだん親子らしくなって行かのがいい。
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坂木さんの本は先日読んだ【和菓子のアン】が初めてでした。
もう少し坂木さんの本を読んでみたいなぁ~と思っていたところに、たまたま図書館で出会ったのが【ワーキング・ホリデー】。
どんな話かも全く知らずに読み始めたのですが…
止められない&止まらない!!
元ヤンキーでホストの大和(やまと)を「お父さん!」と呼んである日突然現れた進。
元ヤン&ホストの大和は宅配便の配送員に転職して(自分の意志ではないけれど)、父子で過ごすひと夏。
面白くて、そして時々胸キュン!!読後にもほんわか~。大好きですこの感じ! -
「宛先人不明」
夢が壊れていく時。
目の前の客を人ではなく金として見るなら気にしないのだろうが、こんな話を聞いて笑っていられるのは仕事とはいえ人間として終わりだろう。
「火気厳禁」
本当にダサい姿は。
誰だって調子が悪い日ぐらいあるだろうが、そんなの他人には分からないのだから限界だと思ったのであれば自ら一線を引いて話すべきだろう。
「こわれ物注意」
引き返せるうちに。
その場に居ただけでなにもしていないというのは言い訳として一番多そうだが、何よりも無責任で考えることを放棄しているのと同じだろうな。
「代金引換」
気付いて欲しくて。
どれだけの頻度で来店するのかではなく、顧客の一人になったからには何が何でもでも顔と名前を覚えて直ぐに思い出せないといけないだろう。
「天地無用」
残り少ない日々は。
甘やかすのは散財して何かを与えることではないと聞いたのであれば、何も思いつかなかったとしても絶対にしてはいけないことだったろうな。
みんみんです…
みん…
み…
ヒロシです…
みんみんです…
みん…
み…
ヒロシです…