幽霊相続人

  • 文藝春秋 (2007年7月16日発売)
3.21
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本棚登録 : 45
感想 : 7
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  • 本 ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163261300

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃に好きだった三毛猫ホームズシリーズ。
    懐かしくて赤川次郎作品を久しぶりに読んだ。

    たまたま手に取ったのは幽霊シリーズ第19弾の本作品。
    短編集だった。
    短編は手軽だけれどミステリーだと読み応えはない。

    40男性刑事・宇野と、彼女の女子大生夕子が事件を解決していく。
    年齢差や社会人・学生との違いでなのかカップルとしてしっくりこなかった。親子?妹?いとこ?みたいな。
    第1弾から読んだらスムーズに入れたかもしれない。

  • このシリーズだけのことなのか、他の本でもそうなのか知らないけど、キモい母親の登場が多いね。
    作者さん、性格歪んでるのかな、てちょっと思う。

  • 読み終わり。面白いけれど、好みではない。男性目線で女性が描かれている。

  • 人がひしめき合う盛況の同窓会。
    結婚離婚ともに三回、それぞれに子供もいる金持男が、恋人である妊娠三か月の若いタレントを連れてきていた。
    宇野はさほど親しくはなかったその男から、殺人予告を受け取ったと打ち明けられる。
    夕子が男に忍び寄る暗い影を気にする中、別れた三人の妻がパーティにやってきた。
    何者かからの招待状を受け取ったと言い張る妻たち。
    やがて悲しい事件の幕があがる。
    (アマゾンより引用)

    短編集。
    夕子さんって恋人の警部さんをいいように利用し過ぎやろ(笑)
    よく愛想尽かされんな(;・д・)

  • (収録作品)噂をすれば思い出す/幻の相続人/いざ歌え、歓喜の歌/河は呼んでる/明白な殺人者/立ち聞き、また聞き、盗み聞き

  • 女子大生 永井夕子と宇野警部が活躍する「幽霊シリーズ」19弾。ライトミステリー短編集。重たい内容がニガテな方にオススメ。

  • 40歳の刑事と大学生の彼女が、事件を解決していく。短編で軽く楽に読めます。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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