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本 ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784163261409
感想・レビュー・書評
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遺伝子組み換えやらクローンやら難しい話が出てくるし……
UMAにはあまり関係なく バイオモンスター あまり現実味がない話だったけど……
まぁ 有賀雄二郎シリーズ っぽぃ【骨太】さは健在。
・実用品は使えれば何でもいいが、嗜好品に贅沢を怠ると男は精神が枯渇する。
・海はシンプルで正直だ。
KAPPAーRYU と読み進めて行って 有賀雄二郎もジャックもしっかり歳をとってた。
P334
P358~359
は、泣いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり、父子関係はいい。雄輝は頑張ってた!ジャックー!ジャックー!!ジャーーーーック!!!
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かなり雑に読んでしまったけど
なかなか面白かった。
なんかね、うーん。
感想を書くのが難しいけど。
人は神様にはなれないし
やはり超えてはいけない
ボーダーラインがあるのよね。
最後はダンサーが哀れに思えた。 -
文章もうまく、悪くはないが、ストーリーが単調。
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2015.02.11
柴田哲孝3作目。遺伝子操作により誕生した人間とヒヒ(ブタ?)のトランスジェニック・ブタ(キメラ)のダンサーという名の怪物に狙われる「サルサ」こと高村志摩子を守る有賀雄二郎、雄輝親子。そして家族以上の犬のジャック。そのジャックがダンサーとの戦いで死んでしまうが、知らない間に作ったジャックの仔犬に偶然に出会い、雄二郎と志摩子と一緒に暮らす。
ほんとにこの著者は色々なジャンルをよく知ってる、勉強してる。尊敬! -
この本はトランスジェニック動物、キメラ、ES細胞、そしてクローンと最新のDNA応用研究が重要ポイントになっています。SFのようであって実際研究が進められているということを考えると現実味を帯びそらおそろしく感じます。
題名にもなっている実験動物「ダンサー」は実験棟から逃げ出し、遺伝子に組み込まれた記憶のまま、殺人鬼と化し主人公たちを恐怖に陥れます。と同時に実験体として誕生した生物たちの悲哀えがかれていて、最後に余韻の残る本でした。
追記 次に読んだ「TENGU」に5年前の「ダンサー」の主人公有賀雄二郎と、愛犬ジャックがでてきて、嬉しくなっちゃいました。 -
「究極の徹夜本」って帯がついてたから、すっごい期待して読んだのけど正直ガッカリ。
最先端の遺伝子研究については興味深かったけど、それをもっと活かしてほしかったな〜。
っていうか、軸になって動く男の言う事、考える事がハナについて大嫌いだった。
著者プロフィール
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