武士道シックスティーン

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 472
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163261607

感想・レビュー・書評

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  • 本を手に取ってすぐ、
    「あれ?百科事典でもないのに、どうしてしおりが2本?」と思ったら、
    剣道の試合では選手がそれぞれ紅と白のたすきをつけるらしく、
    それで、紅白2本のしおり付きだったんですね!

    物語の視点が1章ごとに香織、早苗と交替するので、
    目次も互い違いに組まれていて、
    その字体までそれぞれの性格に合わせて違っていたりして
    作品への愛情を感じる作りになっているのが素敵。

    剣道の試合さながらに、相手を見つめ、間合いをはかりながら
    だんだん心を通わせていくふたりの、ほほえましいこと!

    飄々としてるのに、いざとなると心にしみる言葉をくれるたつじい、
    新チームを「聖母マリアのように」率いることになる河合先輩など
    ふたりを取り巻く人物も、とても魅力的です!

    • 円軌道の外さん

      コレ、自分も
      大好きな作品です(^O^)

      勝つことだけにこだわる香織と
      勝敗から逃げ続けてきた早苗の
      二人のキャラ設定が見...

      コレ、自分も
      大好きな作品です(^O^)

      勝つことだけにこだわる香織と
      勝敗から逃げ続けてきた早苗の
      二人のキャラ設定が見事だし、

      ホンマにあの
      硬派な誉田さん?って
      何度も表紙を見返すくらい(笑)
      思春期の女の子の心情を
      うまく描いていて
      ビックリでした(汗)



      成海璃子、北乃きい主演の
      映画化作品も
      なかなかの良作で
      オススメですよ〜(^_^)v

      2012/05/23
    • まろんさん
      そうそう、誉田さんって、『ストロベリーナイト』とか、
      怖いシーンがけっこう出てくるハードボイルドってイメージだったので
      ものすごく意外で、ま...
      そうそう、誉田さんって、『ストロベリーナイト』とか、
      怖いシーンがけっこう出てくるハードボイルドってイメージだったので
      ものすごく意外で、またその意外さにやられちゃいました。

      映画はまだなので、ぜったい観ます!
      聖母マリアのような美少女剣士、河合さんは
      いったい誰が演じてるんでしょう?
      ワクワク♪
      2012/05/23
  • 面白かった!
    まずはこの一言に尽きる。
    まったくタイプの違う、正反対の二人が剣道を通じて運命の出会い。
    自分にないものに目が行く。
    そして迷う。
    うーん、青春だな!

    香織の野獣っぷりに眉を顰めてばかりの前半部分。
    ただ、勝敗にこだわってしまうところは、私にも自覚はあるし、
    早苗の、いわば「克己」の心にあこがれを持ったところを見ても、
    若干、香織に近いんだろうな、私。
    …はい、気をつけます。
    と、しおしおと肩を竦めてしまった。

    好きこそものの上手なれ。
    私もいまだに迷ってしまうことは多々あるけれど、
    それをどれだけ好きなのか、
    好きになった最初のことを思い出して、また前を向ければいいな、って思った。

    セブンティーン、エイティーンも続けて読むぞー!

    • まろんさん
      わ~いわ~い!
      永遠ニ馨ルさんも、ついに武士道シリーズナカマに! ゚.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。

      青春ならではの迷い、きゅんきゅんしま...
      わ~いわ~い!
      永遠ニ馨ルさんも、ついに武士道シリーズナカマに! ゚.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。

      青春ならではの迷い、きゅんきゅんしますよね♪
      シックスティーンではまさに野獣の香織が
      純粋な分、どんどん変わっていくのが可愛らしい
      セブンティーンとエイティーンも、存分に楽しんでくださいね~(*'-')フフ♪
      2012/08/27
    • 永遠ニ馨ルさん
      は~い、武士道シリーズ仲間に入れてください!.+:。(ノ^∇^)人(´▽`*)ノ.+:。

      「のぼうの城」→「武士道シックスティーン」のリレ...
      は~い、武士道シリーズ仲間に入れてください!.+:。(ノ^∇^)人(´▽`*)ノ.+:。

      「のぼうの城」→「武士道シックスティーン」のリレーって、どれだけ武士道女子なんでしょうね、私って(笑
      まぁでも、戦国の世の武士のあの精神性は好きです。あっ、話が逸れました。

      本当に青春ならではの悩み、迷いってきゅんきゅんしちゃいますね♪
      まろんさんのレビューですでにセブンティーン・エイティーンもがっつり楽しむ気にさせていただいてますよ♪
      壁】ω`*)うふふ
      2012/08/27
  • 初、誉田さんの作品。面白かった。
    青春、爽やか、清々しい。
    カッコいい…剣道やってる子達ってカッコよかったけど
    本当に武士道とか憧れてしまいます♪

    ちょっと図書館戦争みたいで、ふきだしながら読破

    頑なな磯山、折れない剣が折れた時
    それを支えてくれる仲間、家族、師匠、たつじい…がいて
    磯山が変っていくところは、感動してじーん…ときた。

    長く構える西荻さんの、しなやかな振る舞いも好き。
    二人の性格が鋼と舞のような感じで
    最初から最後まで楽しく読破できました。


    シリーズみんな読むのが楽しみです。

    個人的には緑子さんと岡さんがどうなったのか、気になるー。

    • まろんさん
      私も大好きです、このシリーズ!
      まだセブンティーンまでしか読めてないのですが
      緑子さんと岡くんの顛末は、セブンティーンで明らかになりますよ♪...
      私も大好きです、このシリーズ!
      まだセブンティーンまでしか読めてないのですが
      緑子さんと岡くんの顛末は、セブンティーンで明らかになりますよ♪

      鋼と舞という例え、ふたりにぴったりで、なるほど!と思いました。
      読んだあと、運動音痴なのに、
      まるで自分も竹刀をふるって爽やかな汗を流したように感じられる
      貴重な作品です♪
      2012/07/27
    • まっきーさん
      面白いですね。人気があるのが分かりました♪

      緑子さんが面白くて…
      早くセブンティーンが読みたくなりますね(*^o^*) たのしみー♪...
      面白いですね。人気があるのが分かりました♪

      緑子さんが面白くて…
      早くセブンティーンが読みたくなりますね(*^o^*) たのしみー♪
      (教えてもらいありがとうございます)

      読んでて磯山ちゃんが折れてしまいそうで心配で心配でたまりませんでした。
      西荻ちゃんはツッコミが面白いし。

      でも読み終わると剣道やってみたーい!って思う自分が単純で一番面白いって…
      あきれました(笑)
      2012/07/28
  • 宮本武蔵を師と仰ぎ五輪の書を人生の指標とする中学3年女子、磯山香織(なんちゅう設定やねん)と家庭の事情で日舞を辞めた後、立ってする日本的なものとして何故か剣道を選んだ今時の天然系女子同じく中3、甲本早苗。偶然横浜市民大会で相見えた二人は武道オタクの磯山が一方的に甲本をライバル視し、敵地に乗り込む覚悟で甲本が進学する高校にスポーツ推薦で入学する。こんな女子高生おるわけないやんと思わず突っ込みたくなるほど磯山香織がエキセントリックで面白い。これに普通の天然女子高生、早苗を絡ませることで二人のやり取りが俄然面白くなって来る。文体も口語体と言うか殆ど話し言葉を中心としたふんわりとした文章で読み易い。気がつけば二人の織りなすライバル、友情、対決にウルウルしてしまう。いや~ええもん見つけました。しかも続きもんでセブンティーン、エイティーンが有る。当分楽しめそう、なるべくゆっくり読みます!

  • 4.6
    面白かった。
    きっと面白いだろうなと思って読みました、
    ハードルを上げて読んだ感じになりましたが、期待を裏切りませんでした。
    終わり方も良かった。
    続編も読みたいと思います。

  • また16歳に戻って剣道したくなる一冊。あのときあんなだったな〜、とか思いながらも気付いたら登場人物を応援してる。

  • 面白くて止められず朝を迎えてしまいました。

    王道の好敵手とスポーツもので展開は読めてしまうのだけど、香織と早苗の対象的であり相似しているキャラが生き生きしていてまるで青春のシャワーを浴びているみたいでした。

    剣道がなぜ柔道や相撲みたいに注目されないのか不思議。これを幾に剣道だけじゃなく日本文化に目を向けてみよ。

  • タイプの違う二人の剣士が主人公。面白かった!誉田哲也は『ストロベリー・ナイト』が合わなくて敬遠してたんだけど、これは読んでよかった!スポーツものはまっすぐで、登場人物たちがキラキラしていていいよね。磯山と西荻あらため甲本の再戦を期待しつつセブンティーンに進みます。2011/312

  • 青春まっしぐら!
    爽快で、かっこいい少女たちに完全にハマった

  • 誉田哲也さんの本を初めて読みました。
    剣道、青春物語~!!
    面白かったです。
    でも、私が知ってる誉田哲也さんと言えば…『ストロベリーナイト』
    といてもTVドラマを見ただけですが。
    同じ人よねぇ。。。と思っていたら、著者プロフィールに書いてありました。
    「本書は著者初の、人が一人も死なない青春エンターテイメント」って。
    納得です^^

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著者プロフィール

誉田 哲也(ほんだ てつや)
1969年、東京都生まれの小説家。学習院中・高等科を経て学習院大学経済学部経営学科卒業。卒業後にミュージシャンを目指していたが、椎名林檎の存在で断念。格闘技ライターを経て作家活動に入る。
2002年、『妖(あやかし)の華』でムー伝奇ノベル大賞優秀賞を獲得しデビュー。2003年『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。
代表作は、映画化もされた『武士道シックスティーン』に始まる「武士道」シリーズ。姫川玲子シリーズの『ストロベリーナイト』はドラマ化・映画化された。ほか、『ジウ』シリーズ、魚住久江シリーズ『ドルチェ』『ドンナ ビアンカ』や、『ケモノの城』『プラージュ』などがある。

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