- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163262000
感想・レビュー・書評
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導かれて葉室麟さん2冊目
そして勘のいいワタクシは2冊目にしてもうわかっちゃいました
葉室麟さん…外れないな
たぶん何読んでもこのクオリティは保たれてるな
ハイアベレージヒッターやな
分かりやすく言うとイチローやな
時代小説界のイチロー
葉室麟さんのが歳上だけど
って葉室麟さんてもう亡くなってるのね
うーん残念
でも著作はいっぱいあるからね
のんびり楽しもう
で、『銀漢の賦』です
カッコイイ漢たち銀漢(本来は天の川の意)の熱い友情の物語にガツンとやられました
でも一番やられたのは「浮き浮き」でした
なんか最近は「ウキウキ」って表記されてるのが多いんで、漢字で書かれるの見たらなんか新鮮でした詳細をみるコメント5件をすべて表示-
ひまわりめろんさん次は『潮鳴り』かなぁ…ってぼんやり考えてるけどその前に北方謙三さん行くのだ!の前に宮部みゆきさんかなw次は『潮鳴り』かなぁ…ってぼんやり考えてるけどその前に北方謙三さん行くのだ!の前に宮部みゆきさんかなw2023/05/17
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みんみんさん北原亞以子「慶次郎」シリーズもいつかお願いします笑北原亞以子「慶次郎」シリーズもいつかお願いします笑2023/05/17
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ひまわりめろんさんいつかね、『金と銀』も秋頃から読み始めようかというものすごい先まで予定がwいつかね、『金と銀』も秋頃から読み始めようかというものすごい先まで予定がw2023/05/17
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松本清張賞 受賞作、少年期に出逢った3人が満天の天の川に解らぬながらに唱った漢詩を胸に それぞれの道を歩く。源五、小弥太、十蔵の辿る道は全く違う道だったようで実はいつでもあの日の 共に見上げた星空に貫き通されていた!実はずっと接点を持続しつつも三者三様の生きざまに思いを馳せながら遂には爽やかな読後感に浸れる時代小説でした♪ 地元フクニチ新聞(今は無くなったけど)出の葉室麟さん、この作品も地元うきはの光景に発想を得たとか。惜しい人を亡くしましたね、ちょっと早かった!
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ありが亭めんべえさん、こんにちは(^^♪
葉室麟さんは私も大好きです。
これはNHKの木曜時代劇で放映されていた「風の峠」の原作ですね。...ありが亭めんべえさん、こんにちは(^^♪
葉室麟さんは私も大好きです。
これはNHKの木曜時代劇で放映されていた「風の峠」の原作ですね。
本も良いですがドラマも良かったですよ!
あれから「ふき」の役の桜庭みなみさんの大ファンになりました(笑)2018/07/25 -
nejidonさん いつもありがとうございます♪葉室麟さんは当地方の人なので思い入れも強くて、油の乗っているところなので如何にも残念です。今...nejidonさん いつもありがとうございます♪葉室麟さんは当地方の人なので思い入れも強くて、油の乗っているところなので如何にも残念です。今 亡くなってから発刊された「青嵐の坂」を読み始めたところです。2018/07/25
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テレビ放映中であり、初読の時に◎をつけていたこともあり、内容を振り返りたく、6年ぶりに再読。
何回でも読み返したくなる、「匂い立つ果実のような時代小説」といえる。
作中、主人公の母が語る「・・・人の美しさは覚悟と心映えではないでしょうか」が、この作品の眼目ではないか。
また、青山浩之氏のカバー表裏の画が、この作品に何とも絶妙で、製本の粋を見た面持がする。 -
日本人の心意気と日々のたつきの苦労は、変わらない。
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2022.02.05
気骨のある武士と呼ぶべきか、その立場でやるべきことをやり遂げる者を上役はきちんと見ているものである。友もしかり! -
時代小説。
登場人物の心理描写が巧み。
漢詩を用いた物語の進行もみごと。
時代小説にまだ慣れない部分も多いので、また読み返したい。 -
読後感のたいへん良い佳作。
江戸時代のある小藩。少年時代に親しい友となった2人の武士と1人の農民。その3人のその後の人生や因縁が描かれる。
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葉室麟の作品





