私の男

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4618
レビュー : 984
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163264301

感想・レビュー・書評

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  • 2010年の最終作になってしまった。
    直木賞なのであまり期待してなかったけど、まあまあ面白いんじゃないかな?

  • う~~ん……何て言っていいやら。みたいな作品。一言で言うなら『ダメだろ?』ですかね。ただ、最後の最後を読んで、捻れた淳悟の愛に気付いた。生い立ちや環境は、どうであれ……アカン!て思った。私的には……『愛』ではないな。。と感じた。同情すら湧かない二人の間違った『家族愛』かな。正解や普通なんて私にも分からないけどね。 ただ……淳悟みたいな男が居たら確実に惚れちゃうかも…………血の繋がりがなければね。

  • 個人的には苦手な内容。相姦がどうのと言う前に2人の醸し出す雰囲気がそもそも歪んでいて、どう受け取っていいのか解らなかった。

  • ★★☆☆☆

  • 冒頭に出てくる花の婚約者は馬鹿すぎる。あの後、地獄を見るのかな。インセストタブーは種に備わった強い本能だと思う。幼少期のトラウマが書かれていた気がするが、そのタブーを乗り越える程のものだろうか。インセストタブーが日本文学に残された最後のブルーオーシャンであるなら、それに着目したのは筆者のマーケティングの勝利だろう。それにしても、えらいところに踏み込んだものだ。筆者にその覚悟があったのかどうか。津波、紋別、流氷など設定を凝らし、いかに美化しても、それは児童虐待でしょ、と言われたらおしまいである。

  • 嫌悪感が強いなぁ。
    これじゃあ淳吾のマザコンの埋め合わせをする為に花の実母が利用されたみたいでこの辺りのことがどうしてこうなったか気になった。
    子供は大人から世界がこうだと見せられればそれがどんなものでも適応するからね。
    ちょっと源氏物語⁈
    花が20代前半で関係を終わらせたけど、この後もあの関係が続いていたらホラーだな

  • 映画を観てから読んだ。
    震災孤児の花と若くして養父となる淳吾の、決して離れられない父娘の物語。
    映画とは違い、時系列が過去へと遡っていく。
    原作の方が、出会った時の無垢な愛情で終わるのでハッピーエンド感があって好き。

  • 現実にはあってはならない話。ありえない話。
    でも、こういう関係にしかなれなかった2人がとてもやるせない気持ちだった。
    ちょっと後味が悪かった。

  • 不思議で怪しい小説
    よく直木賞とったなって思う

    怪しいけど惹きつけられるものは確かにある
    先が読みたくなるし、この後も当然読みたいと思う

    悲しい話なのかな?
    多分違うんだと思う

  • 暗くさみしい話

著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば かずき)
1971年、島根県生まれの小説家。
1999年「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。
『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)、『私の男』で直木賞を受賞。他の代表作に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。
ゲームのノベライズやライトノベル作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを手がけるなど幅広く活躍している。

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