本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784163264905
感想・レビュー・書評
-
色好みの蔵前札差、西門屋慶左衛門が主人公のシリーズ第二弾。
ある事件をきっかけにあっちのほうが不能になってしまった慶左衛門。四国で有難い薬を手に入れ、ついでに環境を変えようと西国への旅を思い立つが、なりゆきでお六とおきんの二人を連れて行く羽目に。
妙な均衡が取れてきた三人の珍道中に加え、各地の風俗が垣間見られて面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おきんと慶左衛門の色情続編。時代小説は苦手な私でも、これはスラスラ読めてしまう。官能とまではいかないけれど、下ネタ満載のエロエロ時代小説。昔独特の言い回しや隠語がなんとも痛快。「閨(ねや)の楽しみ」「こんな時、大奥の女だったら張形というのを使うのだろう」だとか、「魔羅(まら)と陰茎(まら)」「女陰(ほと)と女陰(ぼぼ)」を要所要所で使い分けているのもツボ。
-
他の金瓶梅と同じパターンで面白く無し
-
続編の方が平和…でもないけど。
とりあえずノリだけはいいから一気に読んでしまうのが得策。 -
官能小説ではあるけれど、軽妙洒脱な文章に乗せられてぐいぐい読める。
時代小説の面白さも存分に兼ね揃えているし、楽しかった!
読む順番間違えたので、これからシリーズ第一冊の方を読みます。 -
なんだかんだと続編も読んでしまった。
お伊勢参りに向かうおきん一行。
相も変わらず色ごとに御熱心で・・・。
ラストもまだまだ続く感じなので、きっと続編が出るのでしょう。
軽く読める本なので、ちょっと片手間に読むのにはいいのかも。 -
2010/01/11@home 江戸の世の色ゴトオンパレードでややビックリ。
ダメな人はダメでしょうね・・・下ネタオンパレードだもん。
頭を使わない読書でした。 -
本朝金瓶梅の続編。相変わらず面白いです。そしてさらに続くようなので楽しみだ。
色ごとが明るく描かれております。 -
官能小説?
続き物なの?
色んなものにチャレンジ? -
いつの世も。色事が好きなお方がいるというコトで。。
著者プロフィール
林真理子の作品





