- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163265605
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
安心の我孫子印
タイトルこそハードボイルド風だが、中身はいつもの我孫子節。しがない探偵がしぶしぶペット絡みの事件に巻き込まれていく。ペット愛好家に対する冷ややかな視点もさらりと書いているのはいかにも筆者ならでは!?残念ながら主人公の印象が薄く短編形式ということもあり、ミステリとしての完成度もいまひとつ。 -
118ハードボイルド犬猫探偵
-
動物が嫌いなのに、引き受ける仕事はすべて動物がらみの探偵の短編集。表題作は、色々と考えさせられる事あり。
-
久しぶりに我孫子さんを読みました。
-
薄い感じでサラーっと読めます。
何も読むものが無い時に良いかも印象に残る物ありません。
強いて言えば、猫
最初の話での大金はどこに行ったの、大金でもないか? -
犬や猫は毎日のように処分されている。
犬や猫は毎日のように飼育されている。
どちらのほうが幸せなのだろうか。 -
(収録作品)狩人は都を駆ける/野良猫嫌い/狙われたヴィスコンティ/失踪/黒い毛皮の女
-
装画 / いしかわじゅん
装幀 / 関口信介
初出 / 『週刊アスキー』2000年4月26日号〜7月18日号連載(『e-NOVELS』にも同時連載)、『オール讀物』2005年11月号、2006年7月号、2007年4月号、書き下ろし1本。
著者プロフィール
我孫子武丸の作品





