キララ、またも探偵す。

  • 文藝春秋 (2008年5月15日発売)
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本棚登録 : 48
感想 : 9
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  • 本 ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163269207

感想・レビュー・書評

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  • 官能小説と謳わないが官能的である小説はとても興味深い、って表紙でわかるかコレは。

  • 2年前に読了。キララシリーズ2作目。
    前作を読んで、文庫化を待つも一向にならないので図書館にて借りる。
    アンドロイド(セクサロイド)であるキララの連作集で、なんでこんなマンガのノベライズみたいなお話を竹本氏が書いたのか不思議な著書。

  • 最後の話ただの官能小説じゃねえか。そんなんでいいのか竹本。

  • (収録作品)キララ、失踪す。/光瑠、探偵す。/キララ、赤面す。/雨の公園で出会った少女

  • メイドミステリ(笑)第二弾。前作からの続きネタもあるので、シリーズ順番どおりに読むことをお薦めします。
    ミステリあり、萌え要素あり、○○もあり(「キララ、赤面す」は「読者、赤面す」ではなかろうか……?)、で盛りだくさん。もしもこういうロボット社会が当たり前になってしまったら?というなかなかに怖い問題提起にも考えさせられます。この危惧は、いつか現実のものにならないとも限らないですねえ。

  • 続編です。何だかご趣味?のエロにいってしまった感じがあります。それでも展開が完全には読めず面白かったです。

  • ミステリカテゴリに入れるのにものっそ抵抗ある・・・(汗)。探偵、してましたっけーみたいな。つかクララちゃん出番がなかった。残念。にしてもミス・キャンベル、あそこまでやるか!あそこだけやたらハードな官能小説になってた。仕事に自分の個人的趣味を思い切り注ぎ込み、しかも仕事をさぼって他人を巻き込んでまで犯罪すれすれ(いや犯罪だと思うけど既に)なプレイを敢行。引いた。

  • もはや探偵から遥かに遠のき…
    単なる官能小説と化しています。
    そういうのが嫌いじゃなければいいんじゃないでしょうか。
    私はもう結構です。

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著者プロフィール

竹本健治:
一九五四年兵庫県生れ。佐賀県在住。中井英夫の推薦を受け、大学在学中に『匣の中の失楽』を探偵小説専門誌「幻影城」上で連載。デビュー作となった同書は三大奇書になぞらえ「第四の奇書」と呼ばれた。
ミステリ・SF・ホラーと作風は幅広く、代表作には『囲碁殺人事件』『将棋殺人事件』『トランプ殺人事件』の「ゲーム三部作」をはじめとする天才囲碁棋士・牧場智久を探偵役としたシリーズや、自身を含む実在の作家たちが登場するメタ小説「ウロボロス」シリーズなどがある。近著に大作『闇に用いる力学』。

「2022年 『竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦後篇Ⅰ】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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