My name is TAKETOO

  • 文藝春秋 (2008年4月24日発売)
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感想 : 2
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  • 本 ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163269801

感想・レビュー・書評

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  • 舞台は近未来、
    インプラント型ポワントによって男性ダンサーが爪先で踊ることを可能にし、
    バレエ・サーキット「ベルフェクション」が開催されている。
    そこでは、バレエを踊るための肉体改造及びドーピングが認められている。

    「ベルフェクション」で5年に渡り勝ち続けているダンサー「タケトウ」。
    彼が勝ち続けるため、チーム・タケトウの1年が始まる。


    孤独なダンサー「タケトウ」と、彼を取り巻くチーム・タケトウの苦悩、葛藤。
    主人公が超人的過ぎて感情移入も何もないけど(笑)
    ラストの落としどころが予想できなくて、最後まで気が抜けない。
    タイトルに納得!の作品でした〜〜!!


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著者プロフィール

1961年、福岡県生まれ。イラストレイター、マルチメディアクリエイターとして活躍後、「凶気の桜」(新潮社)で小説デビュー。2006年「遠くて浅い海」(文藝春秋)で第8回大薮春彦賞受賞。

「2018年 『触法少女 誘悪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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