- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784163270005
作品紹介・あらすじ
とてつもなく愛らしく、けっこう残酷。女の子四人のこわくない「怪談」。危うい年頃のせつない心模様を描き尽くした傑作短篇集。
感想・レビュー・書評
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★「許すわけないじゃん」
【感想】
・うーん、まあ、これといった感想はないけど、一種の「やおい系」? 純文学ってことかな。
・小一時間で読めます。
【一行目】
犬、可愛い……
【内容】
・ふつうにめんどくさい年頃の女の子たちの話。
・身勝手な美少女が出会った犬を。
・同級生だった女子高生の生霊にとりつかれた男子高校生。
・従姉妹が傘を忘れていってからなんとなくうまくいかない我が家。
・ママに恋人ができてちょっと不機嫌な女の子が出会った男の子と空き家を探検。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どなたかの感想でもあったが、言うほど「怪談」でもないし、オビのイラストほどかわいい内容でもない。どうにも自分にはピンとは来ず、今の若者にはこういうのがしっくり来るのだろうかと思った次第(とはいえ初出は15年くらい前だけど)。pixivで装画のTivさんのページを見たところ、どのイラストもかわいらしい。アニメで見ていた『政宗くんのリベンジ』もTivさんの作画で、さらに『政宗くんのリベンジ』の原作は小説ではなかったのだと知れたことが今回の収穫。
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いろいろわかっているのに、なにもわかんないみたいな、子供のふりをした私のせいのような気がした。
(P.109) -
とにかく短すぎるしおもしろくない。
どの話も直接的過ぎて文章幼くて何を伝えたいのかさっぱりわからなかった。表紙読みはだめだなー。 -
「とてつもなく愛らしく、けっこう残酷。」
女子の残酷さは、こんなもんじゃないと思うんだけどな。 -
2012年11月読了。
少し物足りなさを感じた。
けれどちょっとずつ何かがずれているような、でも見に覚えがまったくない気がしてしまう残酷さ?は巧み。 -
これは怪談なのだろうか?
著者プロフィール
藤野千夜の作品





