神の狩人 2031探偵物語

  • 文藝春秋 (2008年6月27日発売)
2.89
  • (0)
  • (18)
  • (56)
  • (19)
  • (5)
本棚登録 : 201
感想 : 49
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784163270302

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 続きが気になる。

  • 9.11に起きたテロ、私立探偵のサラの幼い頃に両親を奪った出来事。
    彼女の憶測にある記憶を呼び起こした医者の才賀、敵だと思っていたがサラを助ける為に。
    読み易いが、その反面、ストーリーに何か強引さを感じる作品です。

  • 出だしはゆっくりで
    近未来の設定必要??とか思ったけど
    後半の展開の速さ!
    そりゃ、未来だわ〜〜

  • 近未来の話でしたが、楽しく読ませていただきました。

  • 2021年9月1日
    サラも風祭も魅力ある、探偵の仕事もはらはらドキドキプロはすごいと感心した、
    でも、この世界観はいまいち馴染めなかった。
    人が増えすぎ好き勝手にやりすぎた。もう取り返しがつかない。人はその数を極限まで減らして一からやり直すしかないのだ。この世界はいちど壊れなければならない。さもなければ人類は滅亡待つだけになる。
     これは精神科医の最後の言葉。今現代まさに世界が壊れようとしている。コロナによって。何かが世界を救おうとしているコロナをもたらしたのだろうか。

  • 未来の探偵業の話。
    主人公が探偵としての能力が低くてつまらない。
    対峙する組織が宗教団体でマインドコントロールされちゃうみたいな話。
    今も、未来も、過去も人間はやってることは変わらないってことがいいたいのかな。
    変わるのはテクノロジーだけ。

  • 2031年の近未来を舞台に、私立探偵・植野サラを主人公にした連作物。
    ルシファーを名乗る組織との攻防など。
    なんとなく、RIKOっぽい雰囲気の本。
    柴田よしきっぽいなって思う。おもしろかった。
    続編がありそうなのに、まだ出てない。

  • 私立探偵サラのもとに舞い込むさまざまな依頼を通して、世界がくっきりと見えてくる女探偵物の近未来小説。柴田よしきさんの作品としては、少し物足りなさを感じる。

  •  2031年の物語。ちょっと想像を加えるだけで見えてくる、ありそうな未来。そう、まだまだ便利に、そして、何処までも住みにくくなる未来。続編を期待させる終わり。

  • こういう世界観好きかも。
    近未来と近い過去の出来事がリンクして繋がって希望が消えた世界の中にもきちんと希望は残されている。その希望を潰してしまうかどうかは人間次第。
    続きがとても気になる作品。

全49件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴田よしきの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×