- 本 ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163271002
感想・レビュー・書評
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季節風シリーズの夏!!面白かったし、時には面白く時には感動しました。特にお気に入りなのはささのはさらさらです。短編なのにまるで長編を読んだような読後感でした。とにかくあたたかくてやさしいはなしでした。
重松清は家族や友情をテーマにしたような話が多いのでこれからもたくさん読みたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集、テーマは夏。
『魔法使いの絵の具』田舎で農家をしている両親と同居している35歳になるクリマンが主人公。ある日ラジオ体操の当番で中央で体操していると、幼馴染のフミちゃんと会う。秀才で綺麗だったフミちゃんは、悪い噂をいろいろが出ていた。子どものまま変わらないクリマンと変わってしまったフミちゃんとのふれあいを描く。変わらない友達って、いいもんだなぁと思える作品。これが一番良かった。 -
重松清ハマってたな
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なんて温かい話なんだろう。なんて優しい話なんだろう。心が温まる。涙が出る。家族の悩みも素直に書かれている。重松さんの作品、いつも素敵。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99157967 -
カラッと晴れた夏の日ではなく、まるで空が涙を零しているように雨が降る夏の午後。
そんな物語たち。
しかし、それが不快ではない。
重松清の魔法にかかったように自然と溢れ出す涙。
雨がやんだら晴れるように、涙が出尽くしたら元気になれるような作品。 -
夏をキーワードにした短編集
どれも心に沁みますね~
泣きたいときは重松清さんです~ -
感動
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季節風シリーズの夏バージョンの短編集。
春に続いて夏も読んでみた。
いろんな形(構成)があるけれど、
“家族”を描いた重松さんの作品が好きです。
著者プロフィール
重松清の作品





