伴天連の呪い 道連れ彦輔 (2)

  • 文藝春秋 (2008年11月14日発売)
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本 ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163274201

感想・レビュー・書評

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  • 道連れ彦輔シリーズ第2弾。お馴染みメンバーが勢ぞろい。このシリーズは何処かのんびりしていて楽しい。第一作の内容も絡んでくるので短編だけれども続きで見ないと面白さは半減。

  • 軽く読める時代小説でした。

  • 強いのだか,強くないんだか〜娘を誑かす坊主をぎゃふんと言わせ,隣に住む扇子売りのかなめが飯盛りをしていた時の客が強盗だったり,目黒にできた新富士を見物に行った芝居好きの主従が逢い引きをしているのを亭主が疑っていたり,ワ印の絵を描いていたのが百人組の若侍の乳母だったり,高井戸まで紀州の奥女中の使いをした下働きの女中が書状を態と奪われたり,同門の剣術使いが品川の崖下で額に十字の焼き印を押されて斬り殺されていたり〜御家人の次男坊で長屋住まい・・・隣には狂歌師を名乗る娘がいて,道連れという珍しい仕事は小人目付の神宮迅一郎が持ってくる。使うのは腕ではなく,頭。装画はおとっつぁん(中一弥)でなく他人だ。どうってことない話が多いので,一冊目も憶えていない

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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