チュウは忠臣蔵のチュウ

  • 文藝春秋 (2008年9月24日発売)
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感想 : 15
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  • 本 ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163274607

感想・レビュー・書評

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  • コラム執筆・講談監修/旭堂南湖(上方講談師)
    装画・扉絵/とり・みき
    デザイン/中川真吾

  • 今年 忠臣蔵を題材にした本 三冊目

  • イマイチノリについていけず、
    大風呂敷広げた割に…⁇の最後は物足りなかった(>_<)
    でも当時なら仇の顔わからないことなんてあり得るよな、って腑に落ちた。
    でも全員生きてたらtoo muchじゃあないか…

  • 良くも考えたりでたらめ忠臣蔵
    しかし、内容は何故か示唆に富んでいる。水戸黄門に忍者松尾芭蕉と盛りだくさん
    極めつけは王政復古の水戸家の陰謀か
    浅野も吉良も生きており、生類憐みの令がでたらめと
    結構、結構!

  • 討ち入りに至るまでの経過が可笑しいです
    なんと全員が生きていたと言う話しで、話が2転3転、行ったり来たり(笑)
    こっちが史実だったりして(笑)

  • 読了 2009年 1月 (借:大村市民図書館)

  • 忠臣蔵をドタバタ(筒井先生の世界)にしたら
    こうなりました(笑)
    田中啓文さんの私立伝奇学園高等学校民俗学
    研究会は読んだ記憶があります
    でも、この作品を読んで、スラップスティック
    が似合いそうな作者さんだと思いました

    大石内蔵助の性格・・・いつでも人の意見を
    真剣に自分の意見と錯覚するやつ・・・いる!
    人の意見を切り貼りするやつ・・・俺だ(笑)

  • 馬鹿馬鹿しくて良いね。
    大石、吉良、堀部等のキャラも立ってたし、光國、芭蕉等を面白く絡めて上手く料理したんじゃないかな。
    たまにはこういうのを読んで息抜きするのも楽しいものです。

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著者プロフィール

1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落花する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第62回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」などのシリーズなどがある。

「2023年 『貧乏神あんど福の神 秀吉が来た!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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