W/F ダブル・ファンタジー

著者 :
制作 : 久留 幸子 
  • 文藝春秋
3.13
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  • (131)
  • (38)
本棚登録 : 1823
レビュー : 351
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163275307

感想・レビュー・書評

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  • 期待はしてたんだけど、全体的に薄っぺらい印象。
    脚本が書けなくなったから、男をとっかえひっかえしているように
    しかみえなかった。
    旦那とのくだりは、うちの元旦那と似たところがあって、モラハラだなあと思いながら真剣に読んでしまったけど。

  • ダヴィンチには「性愛から女の生を切り拓く圧巻の官能小説」と紹介されていたのでどんなもんかと思って読んでみた。
    思ったほどエロくなかった。

    えろいというか、描写が具体的。しかし濡れ場が長い。そして多い。
    むしろそれしか無いんじゃないかと思うほど。
    序盤はとても苛々するが中盤の地に落とされたような喪失感は最高。 終盤はなんとも言えない気持ちに。

    「面白かった」とは言えないけど恋愛における滑稽さが感じられて中々良かった。
    だがこれから恋愛したい人、ただエロいのを求めている人にはお勧めできない。

    「結局のところ、依存心とは自信の無さの顕れなのだ。女としての自信はただ一人の男から肯定される事でしか取り戻せない。」
    ここが印象的だった。 私は恋愛を諦めている事を公言しているが、それは肯定してくれるたった一人を見つけられずにいる自分を、探すのを拒むことで肯定しているんだと思う。 結局は依存しているんですよね。悲しいけれど。

  • 立ち読みで半分読んだのち、疲れて購入。
    旦那のもとを去るあたりまでは緊迫感があって読み応えあるけど、
    後半になるにつれ魅力的だったはずの主人公もだんだんとただの夢見がちな女に思えてきてなんだかなぁ。でした。

  • 興味深く読んだが、自分が恋愛体質ではないと言うことを改めて感じた。
    夫からの束縛に抵抗するあたりは共感。個人的には岩井さんの癒やし的な存在が好きです。

  • はっきりいって好きじゃない。主人公に共感できない時点で終わった。
    超中途半端。びっちだと自覚してるならびっちらしくやりまくれよ。変にいい女ぶりたいから揺れて流されて捨てられる。くっだらな。でもこれが女のリアルなのか?
    香港の下りとかいる?漢字読みにくすぎてめんどくさっ!結局こいつの仕事の成功はどうなった?終わりも中途半端。めんどくさっ。

  • 世の中には心もカラダも満たされている女性がどのくらいいるのだろう
    岩井ちゃんみたいな人がいたら離れられなくなっちゃうだろうに なっちゃんたら・・・

  • ながーいながーい官能小説

  • 「恋愛体質」という言葉が後半しばしば出てきたけれど、まさにこの主人公はそれに当てはまると思う。
    出てきた男性陣の中でどこかに落ち着くものかと思っていたけれどそうでもないんだなー。
    この中だと旦那が一番嫌だったかな・・・。

  • 誰にも共感できない
    しかし夫に生理的嫌悪を覚えたところはすごいわかるーwwとなった。新しく好きな人できると前の人って気持ち悪いんだよな。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「前の人って気持ち悪いんだよな。」
      嫌われるよ言うか、好きな人が出来たら、早々に諦めないとダメージが倍増するな、、、よく覚えておこう。。。
      「前の人って気持ち悪いんだよな。」
      嫌われるよ言うか、好きな人が出来たら、早々に諦めないとダメージが倍増するな、、、よく覚えておこう。。。
      2014/02/28
  • 珍しく、どの登場人物にも共感することがなかった。
    奈津や岩井のように、誰かに溺れるくらいの恋愛をするタイプではないからか。
    それにしたって奈津は移り気というか、新しい相手を追い求めずにはいられないんだろうな。
    振り回される岩井さんもちょっと可哀想だけど、家族のことを考えたら…単純に被害者とも思えない。

著者プロフィール

村山由佳(むらやま ゆか)
1964年7月10日生まれ、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社、塾講師などの勤務を経て作家となる。
1991年 『いのちのうた』でデビュー。1991年『もう一度デジャ・ヴ』で第1回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞佳作、1993年『春妃〜デッサン』(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』に改題)で第6回小説すばる新人賞、2003年『星々の舟』で第129回直木三十五賞、2009年『ダブル・ファンタジー』で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。ほか、代表作として『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズがある。

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