プリンセス・トヨトミ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4493
レビュー : 904
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163278803

感想・レビュー・書評

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  • 僕らは歴史の一幕を担っている。
    そんな事を考えさせられる一冊。

    豊臣秀吉なんて、歴史の授業で習った歴史上の人物で、
    僕には何の関係も無いと思っている。

    でも、僕が今この世の中に存在しているのは、
    過去があるからであり、僕が死んでからも当然のように
    世の中は普通に時間が経過していく。

    大阪国のプリンセスを巡る大騒動を描いているのだけど、
    男達の馬鹿馬鹿しいまでの使命感、松平副長の男っぷりには
    涙を流すしかない。

  • 壮大なホラ話って感じ。
    どこからこんな話を思いついちゃうんだろう?
    そこがエッセイの面白さとつながってくるんだろう。
    学生たちのキャラクターが良かった。

    • kuroayameさん
      読むのにもちょっとためらっていた本でしたので、拝見させていたいただきとても嬉しかったです♪。
      ありがとうございます★。
      また是非素敵なレ...
      読むのにもちょっとためらっていた本でしたので、拝見させていたいただきとても嬉しかったです♪。
      ありがとうございます★。
      また是非素敵なレビューを拝見させてください♪
      2013/01/15
  • 物語がこれまでに読んだことのない展開でわくわくしながら読めた。小説におけるドキドキとした気持ちを作るのは多くが「死」というものに寄って作り出されるが、プリンセストヨトミは死に頼らないで小説の緊張感を保っていた部分が良かった。クライマックスの落ちの部分が少し物足りなかったが、おおむね良かった。

  • 久しぶりの万城目学ワールド。
    何故こんな話を考えられるのか?万城目さんはどんな方なのでしょうか?
    「鴨川ホルモー」や「鹿男あをによし」よりは入りやすいかも。

    親から子どもへ受け継がれていくもの。
    この物語の中で受け継がれていくものとはまるで違うし、スケールも違うが、私は丁度娘に伝えたい事が上手く伝わらず最大の自己嫌悪に陥り、逃避して読んだ本でした。
    悩みはマスマス深くなるばかり。

  • 戦国無双をやったことある人だと
    覚えのある苗字がたくさん出てくるかと。

    評価なしなのは何となく肌に合わなかったので。

  • プリンセス・トヨトミ
    万城目学



    うーん、これは…。

    率直に言えば、私はあまり好きじゃない、かな。

    内容が、というより文章が、私には合わなかった。

    相性が良くないのかもしれない。

    読み進めるのにだいぶ苦戦してしまった。



    でも、映画は見てみたい、と思う。

    何しろ壮大なストーリーなので、どんな風に映像化されるのか、すごく気になる。

    原作と映画とでは、主要キャラ2名の性別が逆転しているし、双方の違いを見比べるのも面白そう。

    ラストなんかきっと、迫力あるシーンになるんだろうなぁ。



    話は変わるけど、私、田村正和のドラマ「古畑任三郎」が大好きで。

    その中に、「灰色の村」って回があるんだけど、

    ちょっと雰囲気が似てる。

    「皆で力を合わせて誰かを守る」ことは、

    なんでこんなに暖かくて切ないんだろう。



    読みごたえはあります。

    歴史が好きな人、SFが好きな人、大阪にゆかりのある人

    ハマる人はとことんハマる感じ。

    ラストへと向かう怒涛の展開には、急にぐんっと引き込まれて、

    結局最後まで一気に読んじゃいました。

  • 長すぎ!要領を得てなくて、さてここから大阪城の謎が?!てとこで飽きて読止。
    とにかくささいな描写が細かすぎて長すぎだし、読むのに時間かけすぎちゃったのがよくなかったかもー…

  • 「大阪国」そのプリンセスを守る大阪の男たちの話。
    主人公の一言が心に突き刺さった。
    「少しずつ、世の中は見えへんところで変わっていくもんやと思う。どんな阿呆みたいな話だって、いつかはみんなに伝わる。だから、僕も伝えられると思う。誰からも、当たり前のものとして接してもらえる日がくる。時間はかかるかもしらんけど」
    自分の信念さえ変えなければ世界は動くよ、どこまでも。

  • 荒唐無稽の設定なのだが引き込まれる。マキメワールド炸裂。

  • 図書館で借りた。映画を観て消化不良だったので読んでみたくなった。
    自分の歴史の知識のなさを痛感してしまった。

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著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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