プリンセス・トヨトミ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4801
感想 : 921
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163278803

感想・レビュー・書評

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  • よくよく考えたらあり得ない設定なのに、 読んでいる間は、現実世界でもあるかのようにしっくりきちゃう。

    そんな「絶対ない!」をあり得そうに見せる、万城目さんのストーリー設定がすきです。

    今、大阪に住んでいるのでさらにわくわくしました!

  • なんで“茶子”なのかしら。“寧々”でいいじゃん、“秀子”とか“吉子”とかでも。“橋場”は、最初気付かなくて、結構読み進めてから「あっ!」って思って、嬉しかったやら悔しかったやら。(2017-03-01L)

  • 鴨川の方が面白かった。もうひとひねり欲しいかな。

  • 大阪城が出てくるまでは面白かった。

  • すごく非現実的な話だけど、リアリティがあった。その発想がおもしろい。
    最後、女性も実はみんな知っているというのがよかった。
    この人の作品ではいちばん好き。

  • 万城目ワールド炸裂全開!大阪万歳!映画もなかなか楽しかった。

  • 内閣、国会、裁判所いずれの機関からも独立した組織、会計検査院。こんな機関あるんだー、が第一印象。
    この本の登場人物は濃い。なにかしら性格にクセがあったり能力が高かったりする。いい意味で現実感がない。
    検査官サイドはあれでいいんだけど。中学生サイドはもう一押し欲しかったな。「物事は少しずつしか変わらない」のかもしれないけど。

  • 2012.5図書館本。
    映画の補足として読んだ。小説の圧勝。

  • 120227

  • 設定に無茶があるような。大輔のこれからを応援したい。「だって、女の子として生きていくんでしょ?」あっさり返す旭さんが素敵。

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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