プリンセス・トヨトミ

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 904
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163278803

感想・レビュー・書評

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  • ホントに在りそうです…大阪国
    でも、実は女性が男性陣を手のひらの上で転がしてる図が浮かびますね。
    ほんっと男って子供よね~って感じで。
    最初に読んだとき、映像の方がすんなり楽しめそう、と思ったのに、映画は観そっびってしまいました。

  • #読了。第141回直木賞候補作品。会計検査院の検査により、疑問を持たれた社団法人OJO。このOJOにはとてつもなく大きな背景が。かなりの大仕掛けなので、かなり疑問が残るところも。しかしながらそのスケールは痛快。

  • だいぶ前に読んだ本。
    テレビで放送された三人と私が思い描いていた三人は違ったけど、場面の展開が面白かった!親から子へ…というメッセージが後から出て来たときは、ウワーオと思った!

  • 万城目さんは読むの2作目。(1作目は「鹿男~」。面白かった記憶だけはある)
    映画化されてたので名前は知ってたけど、内容は全然知らなかったので読んでみてびっくり。そっか、そういう話だったのか~!
    プリンセスって誰かと思っていた。

    大阪国、すごいなあ。なかなかに奇想天外なんだけど、ひょっとしてもしかしたらそんなことがあるかも・・・いや、ないか。
    たしかちょっと前に、工事中の阪急の下からなんか地下の建造物とか出てきたりしなかったっけ?
    自分自身が大阪に住んでいることもあって、もしこんなことがあったら凄いやろうなー、とちょっとでも考えさせるところがすごい。

    あと、たまに名前入りで出てくる皆さんは、豊臣方の戦国武将の子孫の方々なんでしょうか。ひょっとして。もしかして。

    オチの付け方が綺麗で、なかなかニクイです。
    いつの時代もしたたかで強いのは、女なんだねぇ・・・。

  • 最終的に、やっぱり女は強いってことなんでしょうね(笑)
    こんな壮大な秘密を必死で隠し続けてきた大阪の男たち。
    松平さんのお父さんの晩年の行動の意図が判明した瞬間は、本当に手が震えました。

  • 大阪の地理や建築を知らないのでそこらへんはとばして読みました。
    会計検査院3人のキャラがとてもおもしろく、一気に読めました。

    男が守りたいトヨトミの末裔。
    男だけが男だけで語り継がれながら守っている。
    なぜ守っているかが重要ではなく、
    守っていることがロマンなのだろう。

    意味はないのかもしれないけど、
    父と息子のつながりにちょっぴり感動しました。

    男は女にばれていないと思っているかもしれないが、
    女は女でそんな男たちをそっと見守っている。

    大阪国はそうやって守られてる。
    なかなかおもしろかった☆

  • 会計検査院と大阪国とは。どういう話になるのだろうと思っていただが、面白かったなあ。父と息子の関係がいい。それを陰で全て知っている女性達。女性は強い。男性は女性の手の上で動いているのかも(笑)
    ところで、そんなに大阪人は豊臣家に思い入れがあるのかな?

  • 奇想天外摩訶不思議万城目ワールド。
    下らないと卑下されても、ひとつのことを忠実に守り続ける男達。
    大切なものと一緒に。
    それは、誰にもバカにできないことなのではないか。
    まったくのバカげた話だが、惹き込まれてしまう万城目ワールド。
    決してバカにはできない。

  • 万城目学ワールドにはまりました。
    大阪の父と息子が歩く道に切ない思いを抱いたのは私だけではないと思います。
    映画も楽しく良かったです。

  • なんで“茶子”なのかしら。“寧々”でいいじゃん、“秀子”とか“吉子”とかでも。“橋場”は、最初気付かなくて、結構読み進めてから「あっ!」って思って、嬉しかったやら悔しかったやら。(2017-03-01L)

著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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