プリンセス・トヨトミ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4493
レビュー : 904
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163278803

感想・レビュー・書評

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  • 会計検査院と大阪国とは。どういう話になるのだろうと思っていただが、面白かったなあ。父と息子の関係がいい。それを陰で全て知っている女性達。女性は強い。男性は女性の手の上で動いているのかも(笑)
    ところで、そんなに大阪人は豊臣家に思い入れがあるのかな?

  • 奇想天外摩訶不思議万城目ワールド。
    下らないと卑下されても、ひとつのことを忠実に守り続ける男達。
    大切なものと一緒に。
    それは、誰にもバカにできないことなのではないか。
    まったくのバカげた話だが、惹き込まれてしまう万城目ワールド。
    決してバカにはできない。

  • 万城目学ワールドにはまりました。
    大阪の父と息子が歩く道に切ない思いを抱いたのは私だけではないと思います。
    映画も楽しく良かったです。

  • なんで“茶子”なのかしら。“寧々”でいいじゃん、“秀子”とか“吉子”とかでも。“橋場”は、最初気付かなくて、結構読み進めてから「あっ!」って思って、嬉しかったやら悔しかったやら。(2017-03-01L)

  • すごく非現実的な話だけど、リアリティがあった。その発想がおもしろい。
    最後、女性も実はみんな知っているというのがよかった。
    この人の作品ではいちばん好き。

  • 万城目ワールド炸裂全開!大阪万歳!映画もなかなか楽しかった。

  • 内閣、国会、裁判所いずれの機関からも独立した組織、会計検査院。こんな機関あるんだー、が第一印象。
    この本の登場人物は濃い。なにかしら性格にクセがあったり能力が高かったりする。いい意味で現実感がない。
    検査官サイドはあれでいいんだけど。中学生サイドはもう一押し欲しかったな。「物事は少しずつしか変わらない」のかもしれないけど。

  •  おもしろかった。500ページもある大作だが、途中で止められず1日で読んでしまった。
     現代空想(ファンタジー?)小説と言う感じの内容で、凸凹トリオの金融庁役人が実地監査に赴くところから話は始まるが、個性的な面々の現実にありそうな仕事風景である。また、大阪の商店街の人々の市井の生活のこれまた今日ありそうなドタバタ情景が並行して語られ、やがてこの二つのストリーが交錯し、非現実的な設定に取り込まれていくのである。
     ストーリー、構成、登場人物、描写いずれも読んでいる者を引き付けて離さない。書名からしてインパクトあるし、著者の筆力の高さをいかんなく発揮している本だと思う。

  • 20日のテレビ放送までに読みたかったんだけど。ちょっと遅れて…(笑)
    面白い!の一言!
    様々な人間模様や、大阪の独特な雰囲気…
    そして、珍しく会計検査院が注目されていて
    一気に読めました(^^)

  • 大阪の土地勘がないので、地名とか情景とか、よくわからなかったけど、でも、本当に大阪国が存在してるんじゃないか?とワクワクした。

    長かった!時間のある時にちょっとずつ読んでたから時間がかかったけど、最後は早く先に読み進めたい!とサクサク読めた。

    やっぱり、万城目学はおもしろい!

著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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