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本 ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784163279503
感想・レビュー・書評
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「だましゑ」シリーズ第4弾!若衆髷を結い、女と見紛う美貌だが、役者仕込の俊敏さで荒事もこなす蘭陽が、相棒の春朗(後の葛飾北斎)とともに江戸の怪事件に挑む―。
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だましゑシリーズ。今作は蘭陽が主人公。
いつもはお気楽な蘭陽だけど、今回はちょっとシリアスな過去も描かれていたり、芳吉との交流、別れがあったり、これまでとは違う一面も描かれていて良かった。また、主人公が蘭陽なだけに、仙波や春朗たちだけでなく、「京伝怪異帖」の面々もちょこっと出てきて嬉しい限り。こうとなったら、全員総出演を望むところだけど、次は源内先生が主人公?楽しみ。 -
(収録作品)きらら舞/はぎ格子/化物屋舗/出で湯の怪/西瓜小僧/連れトンボ/たたり/つばめ/隠れ唄/さかだち幽霊/追い込み/こうもり
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江戸の怪事件に挑む女形役者 蘭陽 だましえシリーズ第四弾。
江戸の生活が活き活きと描かれていて楽しい一冊。
おこう、一之進、左門、春朗、蘭陽の関係が良い。 -
面白かった
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これまで各登場人物を主人公にした本
結構面白く読めるが、やはり一話が短すぎる。各話に関連はあるのだが -
歌麿、おこう、春朗に次ぐ第4弾。
蘭陽を主役に痛快に描いています。 -
山東京伝シリーズのスピンオフ?蘭ちゃん大活躍
著者プロフィール
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