- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163281704
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
学生に勧められて読んだ本。なるほど面白くて、一気に読んだ。ちょっとグロテスクなところもあるけど、好きなジャンル。エンタメとして軽く読むのに向いてる。
-
「初めて会ったときから、祐美のこの眼差しが好きだったと、涼子はあらためて知った。それはきっとこの先も変わることはない。多分、死ぬまで。」
乾さん2冊目。
一体これはなんなの!?という、ドキドキ感にずっと支配されて、
それでいて、なんだか、怖い!と思いながら読みました。
精神科医のある姿とか、、ちょっと引いてしまった部分も
ナキニシモアラズなのだけれど、
先が気になって仕方ない展開は凄い。
結局これも(って最近そういうのばっか!?)
完全なミステリーではなくて、不思議な部分を残していて、
そういうの多いなぁ、、という一連の本たちを思い出しました。
いや、全部方向性は違うのだけれど。。。
これからも、乾さんの本、読んでいきたいです。
【読了・初読・市立図書館】 -
小説だからこそ書ける…というか、現実と乖離しているからできる話。
要するにフィクションで、現実的じゃない。
いくらか展開を予想しようとしたけど、当たらなくて、逆に引き込まれて夜中の二時まで起きて読んだ本。
S16の描写がすごい。ぐちょりの辺りの描写は少し怖気がしました。
…グロには慣れていると思っていたのに。
読後は少し寒気がするような感じ。表紙のせいでもあるかもしれない。
知らないところで繋がっている、そんな話だと思う。 -
よく気がついた。そんなことはないとは思っても、試してみないことには結果がどうなるかわからない。よくぞ解決したもんだ。こっちまでホッとしたよ。
-
今まで読んだことのない作家さんの作品を…と思い、図書館で、いつもの通り直感で、借りて来た本。表紙画に、最初に目がいってたら借りてないだろうな〜内容も、グロいとこがあったりしたけど、先が気になり、一気に読んでしまいました。
-
本当に面白かったです
かなり、グロテスクだけど
興味深く読みました -
一気に読みました。
-
死刑囚に初めて会うまでの前半はとても面白かった。特に「指に引っ掛かった爪」のシーンは凄かった。でも残念ながら面白かったのはこの辺りまでで、後半は謎解きのための説明的進行でパッとしなかったな。
著者プロフィール
乾ルカの作品





