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- Amazon.co.jp ・本 (518ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163284507
感想・レビュー・書評
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よかったです
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最後の大どんでん返しにも感心させられたが、逃亡途中の旅情誘う情景や人生の悲哀を感じさせる心理描写もこの小説の魅力の一つだと思う。500ページの大長編ですが貴重な時間を割いて読んでよかったと感じました。★5。
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実際のあの事件の・・・と思って読み進めてはいたのですが、
「え?」
でも、時間を忘れて途中やめられないという小説はやっぱり好きです。 -
殺人を犯した女が逮捕される。
女は黙秘を続け、やがて隙を突いて逃げ出す。
逃亡犯となった女の、時効まで15年の長い逃亡生活の記録。
いろんな人の視点で話が進む。
逃亡時に関わった人たちも交えて、話は進んでいく。
単純に逃亡者と追跡者だけの話でなく、やがて明らかになる事件の真相。
これこれ!こういうの読みたかった。
次々と場面は変わるしハラハラさせられるし、飽きさせない。
続きが気になって、最後まで楽しく読めた。まさか最後でそうなるとは。
おすすめ。