カレンダーにない日

著者 :
  • 文藝春秋
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 19
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163287409

作品紹介・あらすじ

性的自由を求めた二組の熟年夫婦。それはあまりに危険な遊戯だった。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 30年以上のつきあいの2組の夫婦
    互いに定年を迎え、第2の人生謳歌中
    そんな4人の付き合いが、ひとつ先へと進む・・・

    60代夫婦の愛と性
    これは、まぁいいとしても、スワッピングまでいっちゃうと
    完全に辟易(汗

  • 作品の中出来事があまりにも先のことすぎて、いまいちピンと来なかった。

    やはり20代で中年の話に、自己を投影するのは困難。

    ただ性の自由ってことはどうかな?って改めて考えてみたり。
    いいのかね?悪いのかね?当事者同士がよければいいんだろうけど、物事はそうシンプルにはいかないからね。
    噂とか噂とか。
    (物語は非常に狭い世界の中で展開していたのでシンプルに物事を考える事ができたんじゃないかと思ってます。)

    個人的には面倒はごめん被りたいので、ないかな。
    と思ってみたり。

    ってことは以前とかわりがないね。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1932年、東京生まれ。さまざまな職業に就きながら、同人誌『文藝首都』で執筆活動を続け、74年に「寝台の箱舟」で小説現代新人賞を受賞。『獣たちの熱い眠り』がベストセラーとなり、以降、官能とバイオレンスを軸に著作は300冊以上。70代で発表した自伝的な作品『小説家』は読書界で大きな反響を呼び、その後も『死支度』『秘事』『叩かれる父』などを上梓。20年3月、逝去。最新作は遺作となった『落葉の記』(文藝春秋)。

「2021年 『家族会議』 で使われていた紹介文から引用しています。」

勝目梓の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×