Invitation

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 394
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163288208

感想・レビュー・書評

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  • 高村薫の作品が読みたくて、短編集のそれだけを読んだ。見事なストーリー展開に満足した。

  • *八人のミューズがささやく八つの物語。とてつもなく甘美で、けっこう怖い…絶品短篇小説館*

    テーマも個性もバラバラな女性作家さんたちの短編集ですが、これが大当たり!各々の特徴や個性、世界観がこれほどまでに煌めく作品集も珍しいのでは。雑多、と言われる向きもありましょうが、お話ごとに色々な世界に導かれていくのがとても楽しい。いや、久しぶりに物語の面白さを堪能、どっぷり浸かりました。

  • 今をときめく女流作家たちの短編集。一番好きなのは高樹のぶ子さんの夕日と珊瑚。ラストにはっとしてから、はらはらと涙が出た。他の作家の小説もすべて良かった。図書館で借りたのだが、いつか文庫本になったら買ってもいいという気分になった。

著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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