陰陽師 天鼓ノ巻

著者 :
  • 文藝春秋
4.02
  • (52)
  • (87)
  • (40)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 545
レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163288604

作品紹介・あらすじ

蝉丸にとり憑いた妖女の正体は?晴明の呪、博雅の笛とともに平安の闇を祓う蝉丸の琵琶。盲目の法師の哀しい過去がいま明かされる-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 相変わらず良いな~
    そして相変わらずお酒が飲みたくなる…

    博雅と晴明のやりとりがいつもどうりで心落ち着きます
    二人とお酒飲みたいな~
    菊の香のお酒かぁ素敵だなぁ

  • 小説

  • シリーズでは10作目?
    「瓶博士」「器」「紛い菩薩」「炎情観音」「霹靂神」
    「逆髪の女」「ものまね博雅」「鏡童子」以上8篇収録
    ゆったりとした時間の流れの中で晴明と博雅が
    庭の草花を眺めながら簀の子の上で酒を酌み交わす
    一方では業や神々、地脈が乱れた事による不思議が
    人々を戸惑わせ追い詰める
    博雅が持ち込んだ厄介事を晴明が解決?するという流れ。
    獏ちゃんの雅でシットリとした不思議な物語。
    大好きです♪

  • 安定して面白い。 最後の鏡童子は、違うパターンでおもしろい。

  • 昔、「蝉丸」という人はあまり好きではなかった。「坊主めくり」で大抵引っかかるのがこの蝉丸の札だったから(笑)。このシリーズは、そんな蝉丸さんの悪役イメージを綺麗に払拭してくれます。そして、源博雅という人。この限りなく優しい、得がたい人がいるからこそ、晴明は人でいられるのです。これは全て、夢枕さんの創作の上の設定だと分かっていても、適材適所ってあるよなあと思わせるものです。

  • 蟬丸スペシャルな巻。『逆髪の女』が好き。ラストで一言だけ喋る草凪の台詞がいい。

  • 博雅の笛の凄さがわかるエピソードなど。

  • 17

  • 安定の安倍晴明モノ。
    逆を言えば、この巻はそれほどインパクトのあるお話はなかったかな…。
    あとがきの「親父節」が気になったくらい。

  • 晴明は博雅を大事にしてるよなぁ、というのが表にでてる話が多かった。珍しくストレートでなんかむずがゆい気持ちになる。

    印象的なのは、器と逆髪の女です。
    幽霊モノだから怖いのはもちろんあったりするんだけど、どこか物悲しくて愛しい、そんな感じ。

    2015.09.05

全63件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2018年 『バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

陰陽師 天鼓ノ巻のその他の作品

夢枕獏の作品

陰陽師 天鼓ノ巻を本棚に登録しているひと

ツイートする