神苦楽島 下

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 180
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163290607

感想・レビュー・書評

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  • 推理小説らしく、あちこちを旅していく。

  • 長編なのに最後まで飽きさせない。流石だ!

  • 読んだ

  • 2月-11。4.0点。
    拝み屋と、新興宗教、議員。
    良い意味で、裏切られた。途中で一回、ほぼラスト近くで一回。
    上手いと思った。
    兄が相変わらず、いい動き。良い兄弟だ。

  • 下巻。地域の風習話は好きだけど、なんかずいぶん光彦は超能力上がってない?最後はまた同じか…

  • 前半、やや強引にダイイングメッセージ。モ…のくだりはいつの間にか話の展開上一つに絞られていたのが疑問。
    それから元々浅見の能力には不思議なところがある、という伏線をずっとはってきた感がありましたが、それを今回前面に押し出す展開に。
    軽井沢の先生によって広められた武勇伝は、便利な反面、それを知る犯人にとっては戦々恐々なのでしょう。
    話の大まかな流れ、神話的な地方の話などは興味を持ちましたが、最後の展開は何だかもやもやでした。
    最近そういう展開が多いです…。

  • 後半は、なんだか暗雲がたちこめてきて
    新興宗教やら政治家やら大企業やら怪しい雰囲気になってきて…。


    でも最後の方で意外な展開にΣ(・Θ・ノ)ノ


    それでもやっぱり犯人はいつものごとく…。
    これさえなければいいのに~と思うのに…。
    いつも読み終わったあと、なんだかやりきれない気持ちになりますorz。


    ネタバレOKな方はterraのブログへGO♪
    http://terrabook.jugem.jp/?eid=5

  • 上巻までは楽しく読めたのにねえ。えーっ、それはないんじゃない!というのが正直な感想。内田さん、書き進めながら収集つかなくなってしまったかな?

  • 宗教とは難しいものです。
    どんな組織でもそうかもしれませんが、組織が大きくなれば間違った考え方に偏る人も居るわけで・・・
    浅見光彦の魅力が良く描かれている1冊だったと思います。
    藤田編集長の甥っこもユーモラスでなかなかよかったです。

    淡路島には旅行で訪れたことがありますが、この本を読んで歴史的背景を知っていれば、もっとおもしろい旅行になったかもしれません。

  • 7月18日~22日

    古事記の「国生み」神話、伊勢・奈良の遺跡、政治家と大企業の癒着、新興宗教…すべてがひとつにつながったとき、底知れぬ闇が浅見を戦慄させる!せまりくる危機、動機なき殺意。最もおそろしいのは人の心に棲む鬼。追い詰められた浅見の命をつないだものは―。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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