路地裏ビルヂング

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 189
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163293400

感想・レビュー・書評

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  • 路地裏の6階建て雑居ビルに入居するテナントの店子たちの繰り広げる連作短編集。書店で見つけて気になっていた本。見返しの登場人物が内容とイマイチ合ってなかったような…。無認可保育園のおばちゃんのお話が良かった。広告代理店の話はあんまりだったなぁ。後半にいくにつれ流し読みになっちゃったかも。一階の飲食店が一番好き。2012/076

  • 同じおんぼろ雑居ビルで働く人達のそれぞれの人生を描いた短編。
    読んでる私は、登場人物それぞれがどんな人なのか分かるけど、登場人物同士はビルですれ違ったりするくらいの軽い関係だから、お互いにあれこれ勝手にイメージしてるわけで、そこから次第につながっていっちゃう感じがおもしろかったかな。

  • オンボロ雑居ビルに入っているテナント従業員たちの悲喜こもごも。
    最終章は人情味あふれるお話しで良いですね。

  • (2013年2月1日読了)
    「辻堂ビルヂング」の店子で働く人たちの話。
    装丁から、小路幸也さんの作品のようだともい込んで読み始めた。
    連作短編集でありながら、第一話から第二話に続けて登場しているのは加藤だけ。この加藤は、すべての話に登場しているのだけど、二話では既にキャラが変わっていて、すぐには結び付かなかった。
    他にもすべてに登場している「お嬢さん」のように、名前は明かさなくても、キャラは統一して、わかりやすくしてほしかった。
    最期の話では、思いもよらぬ方向に締めてあり、無理矢理感を感じてしまった。

    (目次)
    道祖神(5階)/紙飛行機(2階)/サナギマン(3階)/空回り(4階)/風穴(6階)/居残りコースケ

  • 雑居ビルのいろいろな店子たち。
    みなそれぞれ事情を抱え、文句を言いつつも逞しく生きている様子が清々しかったです。

    厚い人情味溢れるストーリーではありませんが、そこがまた現代社会らしく感じられた、さらりと乾いた人間味溢れる優しいストーリーでした。

  • 風穴 あたりから、読み飛ばすようになってしまった。
    だけど、ところどころ良い文書がある。

    108何ももっていないおばさんでも、風をうまくつかまえさえすれば、まだまだ飛ぶことはできる。・・・

  • いまいち話しに、入り込めず。

  • いろんな人の愚痴を、延々聞かされているようで苦痛だった。

  • 最終話はいまひとつ。

  • 雑居な辻堂ビルヂングの、各階における物語。1話毎に時間が経ち徐々にビルの住人たちもつながりが出来て、最後はほのぼのと終わっていく。短編集だけど1つの物語になる。 三羽省吾ってあまり読まれていない感があるけど、面白いから皆も読めば良いんだ。

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著者プロフィール

1969年、岡山県生まれ。2002年『太陽がイッパイいっぱい』で第8回小説新潮長編新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『イレギュラー』『厭世フレーバー』『タチコギ』『公園で逢いましょう』『JUNK』などがある。

「2017年 『泥棒役者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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