- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163293608
感想・レビュー・書評
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2009年の高校生健太が、1984年にタイムスリップ。一生懸命はダサい、さりげないおしゃれがイケてる、今風の少年が、暴走族やら(健太から見れば)ダサい格好の少年たちと出会う。
タイムスリップものはどうやって味方を見つけるのかがひとつの取っ掛かりであるが、とにかく久保田くんがいいやつ過ぎて、(心の)イケメン過ぎて健太の活躍やら、ほんのりとした恋やらが霞んでしまった。知らないから思うのかもしれないが、上り調子の世の中に生きる人々の熱はいい意味でも悪い意味でも人を惹き付けるものだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平成28年6月の特集「時間に関する本」
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2013年10月20日
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高校2年生の矢部健太は、夏休み直前のある日、1984年にタイムスリップしてしまう!
今どきの高校生と、熱き80年代ヤンキーとの魂の交流を描く、ちょっと変わった青春小説。 -
(※2011年手帳より)
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正直話の筋が予測できてしまってイマイチ。
読みやすさと最後の後味の良さはよかった。
加藤実秋さんという人はこの時代に青春を過ごした人なのだろうか。と思って調べたらまさしくだった。わたしの親世代である。
その時代の凄くリアルな感じはたしかにあって、でも逆に、主人公が今を生きているリアルさがなかった。あたしと同世代の男の子の姿ではなかったような。そこが違和感の原因かもしれない。 -
タイムスリップの話
久保田くんがいいね♪
著者プロフィール
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