水のまなざし

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 49
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163296708

感想・レビュー・書評

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  • ピアニストを志す真琴は、声帯を傷め、声が出なくなってしまう。熾烈な競争から脱落し、目的を見失った真琴は、母の故郷に赴く。

    音楽の知識は皆無ですが、へーほーっという場面があり、楽しめました。
    ただ、あらすじにあるような青春さはあまりなかったです。完全に感情移入を狙う青春小説ではなく、現代文学によくある描写、主人公と読者の距離感でした。それがかえって真琴の性格にあっているようで、読みやすかったです。

著者プロフィール

ピアニスト・文筆家。安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。一九九〇年、文化庁芸術祭賞受賞。演奏と執筆を両立させ、『翼のはえた指 評伝安川加壽子』で吉田秀和賞、『青柳瑞穂の生涯』で日本エッセイスト・クラブ賞、『六本指のゴルトベルク』で講談社エッセイ賞、『ロマンティック・ドビュッシー』でミュージックペンクラブ賞を受賞。大阪音楽大学教授、日本ショパン協会理事。

「2018年 『ドビュッシー最後の一年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青柳いづみこの作品

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