水のまなざし

  • 文藝春秋
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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163296708

感想・レビュー・書評

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  • 不思議な味わい。耳に優しい和音もあれば不協和音もあるという感じ。
    音大の付属高校に通う真琴はピアニストを目指している。声が出なくなったことは、彼女が「ピアノ」と向き合うために必要なことだったのかもしれない。
    「ピアノ」を選ぶことの苦しさ厳しさ。読みながら少し息苦しくなる。
    西洋音楽と日本伝統芸能の違い、声帯のことなど(ex.日本語は喉に悪い)興味深かった。

    わりと知っているピアノ曲が出てきたので嬉しい。
    ピアニストを目指す子たちって小さい頃から難しい曲を弾いているんだなぁ。小4で幻想即興曲かぁ。

著者プロフィール

ピアニスト・文筆家。安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。一九九〇年、文化庁芸術祭賞受賞。演奏と執筆を両立させ、『翼のはえた指 評伝安川加壽子』で吉田秀和賞、『青柳瑞穂の生涯』で日本エッセイスト・クラブ賞、『六本指のゴルトベルク』で講談社エッセイ賞、『ロマンティック・ドビュッシー』でミュージックペンクラブ賞を受賞。大阪音楽大学教授、日本ショパン協会理事。

「2018年 『ドビュッシー最後の一年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青柳いづみこの作品

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