ロードサイド・クロス

制作 : 池田 真紀子 
  • 文藝春秋
3.81
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本棚登録 : 699
レビュー : 115
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163297200

感想・レビュー・書評

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  • サックスもの

  • まさにジェフリー・ディーバーの作品。とにかく文章が上手く、比喩や暗喩が散りばめられながらも、無駄な描写はないので読んでて気持ちが良い。
    多彩な登場人物もキャラがしっかり分けられているので戸惑うこともない。そしてプロットの見事さ!
    今回は、前作からわずか3週間後と言う設定ながら、必要十分な説明はなされているので大分間隔が空いていたが問題なく読めた。
    次々と起きる事件が、さすがにトラビスという少年が犯人でないのは読める。しかし、ここからの展開が見事で、以前ブログでけなされて自殺した聖職者の弟が犯人、ところが実は、結局はブログ主のチルトンが犯人だったという意外性、そして浮気がその原因という設定の巧みさ。
    一方で、ネットいじめやサイバースペースにしか馴染めない子供たちへの警鐘など、現代社会の問題点もあぶりだしている。それを高い次元で娯楽作に昇華させているので、一気読みしてしまう。
    もう次の作品も出てるようなので、リンカーン・ライムの方も追い付かないと?

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    尋問の天才キャサリン・ダンス、ネットにひそむ悪意に挑む。陰湿なネットいじめに加担した少女たちが次々に命を狙われた。いじめの被害者だった少年は姿を消した。“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスが少年の行方を追う一方、犯行はエスカレート、ついに死者が出る。犯人は姿を消した少年なのか?だが関係者たちは何か秘密を隠している―。幾重にもめぐらされた欺瞞と嘘を見破りながら、ダンスは少しずつ真相に迫ってゆく。完全犯罪の驚愕すべき全貌へと。

    仮想世界の恐ろしさがこれでもかと迫ってくる作品だったと思います。
    でもやっぱり人間の魅力が何よりもうまいなぁとうならせるのだと思う。
    次!次の作品読まなきゃ。だって人間関係が、オニールが!

    Roadside crosses by Jeffery Deaver

  • キャサリンダンスシリーズ

  • やっぱり安心して面白い
    ドキドキ

  • ■ 1191.
    <読破期間>
    H23/10/1~H23/10/13

  • こんな結末になるとは。。
    キネシクス分析能力は。。ちょっと興味あるなぁ。。

  • キャサリン・ダンスシリーズの2作目。
    ネット上で少年を誹謗した人たちの命が狙われる。姿を消した少年を追う一方で、ダンスの母親が殺人容疑で逮捕される。

    どんでん返しがあるだろうと思いつつ、それでも最後の真犯人にびっくり。
    ソウル・コレクターのように、ネット上の個人情報などについて怖くもなった。

  • とにかく面白かったが、これがもしかしたら現実に起きるのではないかという不安を感じさせるものでもあった。

    この作品のような事件が、いつ現実になるのだろう・・ブログのコメントを入れた人間が狙われる事件が。

  • 来るぞ来るぞとわかっていても、物語に熱中するうちにやっぱり騙される。ザ・キング・オブ・大どんでん返しのディーヴァーだもの、お約束通りのおもしろさ。ウィキリークスや尖閣ビデオや警視庁の情報流出など、ネット社会に潜む危険を突くニュースが飛び交った2010年にぴったりの作品。

ジェフリー・ディーヴァーの作品

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