花の鎖

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3536
レビュー : 596
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163299709

感想・レビュー・書評

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  • うーん、あまりこれといった出来事もなく話に変化がないのでちょっと読みづらかったです。
    話し手がつぎつぎと変わっていくので、切り替えがうまく出来なかった・・・。
    もう1回読んだ方がいいのかもしれない。

  • 花,雪,月...3人の女性と、花とKの存在が、鎖で繋がっていく話。
    今までの湊作品とはちと違う感じで期待したのだけれど。。。
    母や祖母というのが誰のことか、ゴチャゴチャしてしまって読みにくかった。
    好きになれる人物がいないし、終盤の展開は予想通りだった。

  • 物語のはじめ、雪、月、花の接点が何も解らず、退屈だった。その退屈な部分にもう少しユーモアやキャラクターの面白さがほしい。もう少しヒントを小出しにしないと、途中でいきなりネタばらしをされるので読者は置いてきぼりになってしまう。
    登場人物それぞれが好き勝手なことを言っていて、昼ドラや渡る世間・・・のようば印象だ。仕掛けが凝っているように見せかけて、内容がイマイチ。
    これだけ登場人物がいて共感できる人が一人もいない。

  • 3世代のお話が徐々に繋がっていく、タイトル通り鎖で繋がっていくようなお話。恨みがベースを流れ、ちょっと重苦しく感じました。また、出てくるお花も青い花であって物悲しい感じでした。コマクサとはどんな花なんだろうと最後に思いをはせました。

  • 3人の女性の物語が平行して中盤まで進む。それが重なり、ある秘密が明らかにされていく展開も終盤盛り上らず感動やミステリーもなく読後感はなんとも中途半端!登場人物も多いのかそれぞれの描写も浅い。これは家系図を当てるパズルに色を着けたのか…。将棋で例えるなら矢倉専門の棋士が穴熊やって、アレッて感じ。きんつばが食べたくなります♪次回作に期待かな…

  • 病気のこととか、ちょっと出来過ぎ
    あと、最近の作家って叙述トリック使いすぎ。

  • 3人の女性の話。主人公がころころ変わって若干混乱したけど、途中から慣れていった。最後の方で3人の繋がった関係に気づき、なるほどと思った。内容的にはちょっと暗くてあまり好きじゃない話。謎だったKの正体もわかって、最後スッキリした。

  • 湊かなえが好きなので、
    知人に借りて読んだ。

    ストーリー、登場人物、セリフなど、
    全然好みでなかった。すごく残念。
    しかも、
    時間軸が縦で繋がっているという仕掛けに
    気付いてしまってからはなんの楽しみもなく、
    ただ義務感で最後まで読んだ。

  • あんまり好きじゃなかった...この終わり方は果たして幸せなのかな??

  • 建設会社の営業をしている和哉さんを支える妻、美雪。
    和菓子屋で働きながら、絵画教室の講師をしている、紗月。
    働いていた職場が倒産し、また病気療養中の祖母を抱え、窮している梨花。


    この3人の女性たちの話が同時進行で語られ、少しづつパズルのピースがはまっていく。
    高価なお花をずっと贈ってくるKとは?
    母はどんな人だったのか?
    そして、あの時、何があったのか?
    全てを解った上で、考えると可哀想な人だらけだなぁという印象。
    もう二度と勝てない人に抱く終わりのない敗北感。
    誰にも言えない罪悪感。嫉妬。
    何もわからず側で見ているしかできない人たち。
    彼女たちももちろん辛いんだけれど、彼らもまた、そうだったのだろうと思った。

著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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