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本 ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784163315805
感想・レビュー・書評
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江戸時代の話。
時空を越えることのできる人物が見てきた様を語っていきます。
皮肉さがおもしろかった。 -
この人の良さ、持ち味がでていない。
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舞台は江戸の国学者平田篤胤と周囲の人々。
天狗小僧と異名をとり篤胤の元に寄食する嘉津間(かつま)は仙界、魔界を行き来でき、その見聞をそれぞれの人の抱える屈託に応じて聞かせる。
その「魔界」とは現代の日本や、南の島、近未来の大震災後の日本だったりする。
現代社会の普通の人の暮らしの中、普通の人の心の中の「魔」をクローズアップして見せる手法が面白い。 -
平田篤胤に興味があって読んだ。
坂東さんの初期作品の感じが好きなので、また戻ってくれてうれしいです。
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著者プロフィール
坂東眞砂子の作品





