日本の黒い霧 全

  • 文藝春秋 (1973年1月1日発売)
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感想 : 1
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  • 本 ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163325507

感想・レビュー・書評

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  • 松本清張氏が、実際に占領下で起きた数々の事件・事故の謎に斬り込んだ分厚すぎる一冊でした。
    氏の正義、勇気、使命が著されていました。

    帝銀事件くらいかな、聞いたことがあったのは。青酸カリを初めて知って、怖くて奇妙だった記憶があります。

    いやー、黒い霧は全く晴れずです。
    占領下=アメリカが、全てに絡んでいそうだ、ということと、『死人に口なし』ということくらいかな。分かったことは・・・

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著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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