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- 本 ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163368504
感想・レビュー・書評
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向田邦子さんの人間臭さが、とても出ているエッセイ集。彼女の脚本の面白さのエッセンスが散りばめられている。特別な人ではなく、どこにでもいそうな人の感じることが、うまく表現されている。この感性があってこそ、あんなドラマが生み出されたんだなと納得した。
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時々、なんとなく向田邦子が読みたくなる。そして、30年前の本書を、蔵書から取り出した。
読み進むにつれ、昭和前期の、都会の勤め人の一般家庭が彷彿とし(もちろん生まれてなく体験もしていないが)、なんとなくホッとし、読後も至福のときである。
それにしても、向田氏の早世は、本当に残念だ。まだまだ、良い作品が書けただろうに。
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著者プロフィール
向田邦子の作品





