日本経済に斬りこむ

  • 文藝春秋 (1987年1月1日発売)
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  • 本 ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163412603

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    経済と生活、世界と自分がこれほど密接に関係をもった時代は、かつてなかった。
    目次
    危機は来るか(貿易不均衡は通貨によっては直らない
    アメリカの財務政策の自己矛盾
    日米のG2で通貨デタントの確立を)
    企業は生き残れるか(円高で国際競争力を失った日本を次に「メガ失業」が襲う
    雇用問題が2000年の日本の最大の問題
    日本企業はどこまで国際化できるか)
    暮らしは豊かになるか(一人当たりGNPが世界一なんて信じられるか
    内需拡大のための税制改正)
    「見えない税金」に怒れ(売上税は、“動く標的”
    自由経済を阻害する政府の規制)
    日本壊滅を避けるために(軍事力の差が発言力の差
    「NICS通貨を高くしろ」
    「金利棚上げ」または「市場使用料」)
    国益を外に向かって説け(「日本は世界制覇の野心を持っている」
    協定を守ったからこそ第三国市場が出来た
    円高は「ベーカーが宮沢より強い」から
    解決策の根本は「税金を上げること」)
    為替第三帝国との闘い(基軸通貨国アメリカの一大特権
    為替帝国を出現させた「外為法自由化」
    国内の規制を避けて海外投資
    対米投資はより戦略的に)

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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