戦争と人間

  • 文藝春秋 (1988年11月1日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784163426303

作品紹介・あらすじ

人類発生以来、絶えることのない戦争を<情報><経済摩擦><文化摩擦><野心><勇気><宣伝><土地><民族>など20の局面で論じた人間解剖図鑑人類は無事に21世紀を迎えられるか。

感想・レビュー・書評

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  • 古今東西の戦争の歴史から,戦争とは何なのか,なぜ人間は戦争をするのかを深く考察した力作.オスヴァルト・シュペングラーの「異なった人間には,異なった真理がある」という命題を認めることこそが,人間の理性であらなけれないけないと指摘.

    これは難しいよね.国家・民族スケールでも,親子・夫婦スケールでも.

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著者プロフィール

1925年東京生まれ。東大文学部哲学科、同大学大学院社会学科を修了。朝日新聞編集委員などを歴任したのち著述に専念。旅を趣味とし、そのエッセイ・評論はユニークな洞察と巧みな筆致で多くの読者の支持を得た。

「2023年 『ニジェール探検行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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