- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163427201
感想・レビュー・書評
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「クロワッサン症候群」、どんな意味なのか知りたくて一読しました。(さらっと読みです)松原惇子 著「クロワッサン症候群」、1988.11発行。1977.4月創刊の「クロワッサン」が翌1978.5にニューファミリー路線から女の情報誌に変身したことから生まれたとか。(著者の言では)1960年代米国で始まったウーマンリブの影響でしょうか。女の時代、新しい女の生き方、自立・・・、それによって30代の独身女性が増えた現象を言ってるようです。著者は情報誌にあおられたとの論旨ですが、生き方は人それぞれ、自由なものだと思います。
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処分のため、ひさびさにちら見。結婚してない友人達を思い出した。結婚しないんだってがんばってるわけでもないし。仕事もそこそこ頑張ってる。人生、人それぞれだと。どこにも青い鳥なんていない。いま、ここじゃない、どこか、を求めても仕方ない。私だってそれこそこれからどうなるか分からないわけだし。まぁ。人生楽しむ。
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懐かしい本を読みました。
女の自立を扇動したかのような当時の雑誌「クロワッサン」(1977年創刊)
なんとも古い話だと読み進めたが、同じような症候群にかかっているのは
今も同じで、私自身も同じだとため息がもれる。
依存心が強く、仕事にもはっきりとした目的も持てず・・・自立した女性に憧れてはみたものの
現実は・・・・こんな有様。
著者プロフィール
松原惇子の作品





