オフィスプレーヤーへの道

  • 文藝春秋
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784163429007

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  • ■情報を「取る」のではなく、「与える」立場になる。
     そのためには、誰よりも熟達する。
     それにより自分の所在を確認できる。(P.95)
    ■サラリーマンは「三途の川」を超えねばならない。
     「休まず」「目立たず」「働かず」
     休む →自分の世界を広げる
     目立つ→自分の意見をハッキリいう
     働く →企業は1人では出来ないことを実現できる場。積極的に自分表現

  • プレイワークという考え方。理解できる。

  • 1987年に37年にわたるサラリーマン生活(電通での勤務)を終えた、著者が書いた、サラリーマンへの応援メッセージ。曰く、会社には三途の川が流れ、休まず、目立たず、働かずの 三ずの川、だそうです、その川の向こうに、世に出るための大きなグラウンドがある、そこでオフィスプレイヤーとして頑張るのだ、と。バブルの時代の真ん中ということもあり、色々感じるところがありますが、形を変えた私の履歴書でしょうか、★三つであります

  • 「出世を目指したところで、社長にならない限りどんな役職でも所詮は使われる身。であれば、出世を目指すよりも、オフィスプレーヤーとして充実した生活をするほうがよい」というような内容だと新聞の書評に載っていた(私の理解違いかもしれないけれど)のに惹かれ、読んでみたところ、著者は出世の道は究めなかったにせよ、東大卒、early retirementの送別会には数百名が参集する、という次元の違う方だった。入社して三年間は死ぬ気で働く、人が遊んでいる間、寝ている間にやるしかない、という言葉に打ちのめされそうになったが、よく読んでみると、淡々と社会人生活を送ってきてしまった私にも参考になる言葉がたくさんあった。labor, work の段階を解脱してplay の境地に至ること、がこれからの目標。

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