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本 ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163434407
感想・レビュー・書評
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「八段の上 九段の下」が素晴らしい。今は亡き棋士・芹沢博文について書かれたもので、競輪を愛する芹沢氏の心根、ひいては氏の人間の優しさがじんわりと伝わってくる。最後に書かれた「…そっと扇いでみた。競争路(バンクと読む。)の風だった。」に涙、である。「老勝負師の財布」もいいけどね。
(Feb 15, 2000)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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