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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163436302
作品紹介・あらすじ
太平洋戦中は大本営情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させて「マッカーサー参謀」の異名をとり、戦後は自衛隊情報室長を務めたプロが、その稀有な体験を回顧し、情報に疎い日本の組織の"構造的欠陥"を告発する。
感想・レビュー・書評
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敗戦記念日を前にすると、世界大戦に関する本を読みたくなる。
だいぶ時間を置いてからの回顧録にありがちな無意識的な自己弁護を差し引いても、おもしろい。おもしろいと同時にせつない。
尖った意見が組織の中で埋没していく様などは、あらゆる日本的組織に共通する話ではないかと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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