裸婦の中の裸婦

  • 文藝春秋 (1990年1月30日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784163440101

作品紹介・あらすじ

古代ギリシャの両性具有像、ベラスケスなどの泰西名画からベルムート・ニュートンのヌード写真まで-病める渋沢が友人の手を借り、偏愛する裸体画の文化史的背景を軽妙につづった異色の画文集。

感想・レビュー・書評

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  • バルテュスやポール・デルヴォーなどの裸婦を解く。
     けっこうおもしろい。

  • 澁澤御大晩年の著書。さも当たり前のごとくプリニウスの博物誌を引用する辺りがいやらしい。

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著者プロフィール

1928年、東京に生まれる。東京大学フランス文学科を卒業後、マルキ・ド・サドの著作を日本に紹介。また「石の夢」「A・キルヒャーと遊戯機械の発明」「姉の力」などのエッセイで、キルヒャーの不可思議な世界にいち早く注目。その数多くの著作は『澁澤龍彦集成』『澁澤龍彦コレクション』(河出文庫)を中心にまとめられている。1987年没。

「2023年 『キルヒャーの世界図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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