紙の中の黙示録 三行広告は語る

  • 文藝春秋 (1990年1月1日発売)
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  • 本 ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163443904

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    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4163443908
    ── 佐野 眞一《紙の中の黙示録 ~ 三行広告は語る 199006‥ 文藝春秋 2003‥‥ ちくま文庫》
     
     佐野 眞一 ジャーナリスト 19470129 東京 千葉 /~《ハシシタ 奴の本性 20121026 週刊朝日》
     

  •  副題は「三行広告は語る……」。普段は目にも止めない三行広告であるが佐野の手腕にかかると恐るべき社会の現実が立ち現れてくる。ご存じのように、この手の広告はデザイナーやコピーライターを必要とすることもなく、略字どが多く使われていて、それだけに「広告主側のむき出しの意志があらわれる結果となっている」。

     <a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20011002/p1" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20011002/p1</a>

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞。

「2014年 『津波と原発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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