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- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784163446103
感想・レビュー・書評
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司馬遼太郎面白い
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あとがき から
江戸初期の滑稽本に
国に入ってはまずその法をを聞く
という旅の心得が書かれているが、この場合の法とは、習俗・慣習のことであろう。
私(司馬)は、かりそめのことながら、別の惑星からきたとして、日本国を旅している。
この国の習俗・慣習、あるいは思考や行動の基本的な型というものを大小となく煮詰め、もしエキスのようなものがとりだせると思い、「かたち」をとりだして大釜に入れているのである。
選ぶことと煮詰めるのは私のしごとながら、もしよき読者を得るなら、そこから本質的なものをとりだしてもらえるのではないか。
と書かれてありました。
私のような凡人は、司馬さんがお釈迦さまのようで、一言一句聞き逃さないように、読ましてもらっているのです。
自分自身の人生がより豊かに過ごしたいと願って(感謝)。 -
司馬遼太郎の言葉は奥深いので、よく理解出来ませんが、キレイです。「思想というのは、結晶体のようであらねばならない。あるいは機械のように、ときには有機化合物のように論理が整合されていなければならない。」やっぱり、凡人の私の頭で理解はほど遠いかも…でも、好きだし、少しでも賢くなりたいと欲しているのでしょうね、私は。
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