風の文庫談義

百目鬼恭三郎

• 文藝春秋 (1991年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mattakuさんの感想 · 2021年8月19日]

居酒屋で酒の肴に、作家を問わず忌憚なく巧拙を論評しているような感じで飽きさせず、列記された本への読書欲を湧出させます。

[白魚一寸さんの感想 · 2019年5月1日]

「本屋風情」（岡茂雄著　中公文庫）に出てくる南方熊楠に言及。

[kerukamoさんの感想 · 2015年2月28日]

週刊誌にこのレベルの書評があったとは。

[かにここ堂さんの感想 · 2014年9月18日]

急逝惜しまれる、峻烈並びない書評家“風の恭三郎”。その類稀れな識見で精選した、東西古典から探偵・娯楽小説の名品まで。文庫時代における最上の文庫案内。(帯）