昭和の教祖安岡正篤

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163454108

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  • 「師友会」を
    「安岡正篤」を
    金科玉条の如くにしている
    方と たまたまお話をすることがあった。

    その二つ共に
    ほぼ興味がなかったので
    その方が熱弁をふるって
    おっしゃっている半分も
    理解が出来なかった…

    ただ その勉強熱心さには
    敬意を払いたく思い
    図書館に行って
    手にした一冊

  • 安岡正篤の生涯を分かりやすく書いてある。陽明学者としての学問はすばらしい。東大の学生時代に書いた「王陽明研究」は年長の政治家達をも師と仰がせる著述だったのだろう。ただ一時期右翼にかかわったり、政治を裏で動かすような部分は共感できない。

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著者プロフィール

塩田 潮(シオタ ウシオ)
作家、政治評論家
ノンフィクション作家・評論家。1946年生まれ。高知県吾川郡いの町出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経て、1983年、著書『霞が関が震えた日』刊行でデビュー。同年、同作で第5回講談社ノンフィクション賞受賞。著書に『霞が関が震えた日』(講談社文庫)、『東京は燃えたか』(朝日文庫)、『大いなる影法師』(文藝春秋)、『一〇〇〇日の譲歩』(新潮社)、『昭和の教祖 安岡正篤』(文藝春秋)、『日本国憲法をつくった男 宰相幣原喜重郎』(朝日文庫)、『金融崩壊』(日本経済新聞社)、『郵政最終戦争』(東洋経済新報社)、『田中角栄失脚』(朝日文庫)、『新版 民主党の研究』(平凡社新書)、『憲法政戦』(日本経済新聞出版社)、『熱い夜明け でもくらしい事始め』(講談社)、『内閣総理大臣の日本経済』(日本経済新聞出版社)、『密談の戦後史』(角川選書)、『内閣総理大臣の沖縄問題』『解剖 日本維新の会』(ともに平凡社新書)など多数。

「2022年 『大阪政治攻防50年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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