漱石の白くない白百合

  • 文藝春秋 (1993年1月1日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784163474700

感想・レビュー・書評

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  • 著者は植物学の先生だから
    同じ小説を読むのでも
    気になるところが違うのね。
    ついつい植物に関係する描写に
    目がいってしまうのか。

    それをもとにして
    こういう考証がなりたつのだから
    小説家もテキトーなこと書けないわねぇ。

  • 「夢十夜」の百合について調べているときに、この本に出会いました。一夜にとって白百合は重要な役割(意味合い的に)を果たしているから、これを読んでなるほどなーと思いました。

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著者プロフィール

1964年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、博士(理学)。現職は東京大学大学院理学系研究科教授。岡崎統合バイオサイエンスセンターおよび放送大学客員教授も努める。おもな著書に、『漱石の白くない白百合』(文藝春秋)、『変わる植物学、広がる植物学』(東京大学出版会)、『スキマの植物図鑑』(中公新書)など。趣味は、植物に関するさまざまなこと、エッセイ書き、おいしいもの探索など。

「2018年 『多様な花が生まれる瞬間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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