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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784163476407
感想・レビュー・書評
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戸板康二の交友録。劇作家をされていた関係で江戸川乱歩から勧められて3日で推理小説を書き上げてそれが作家デビューとか。演劇界やら文学界の交友関係が幅広く慶応国文科を卒業されてる方なので三田文学の繋がりもあったようで知った名前が出てくるたびに嬉しくなりました。
三島由紀夫や芥川龍之介の息子さんとも親睦があったようだし昭和を彩った人たちの豪快な話が聴けました。主に昭和の初期から中期にかけて活躍されてた人たちでした。
各章のタイトルが、『江戸川乱歩の好奇心』とか『徳川夢声の話術』とか『有吉佐和子の笑い声』といったように故人の特徴が解るように付けられてるのも楽しかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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