左利きは危険がいっぱい

  • 文藝春秋 (1994年1月1日発売)
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本 ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784163483900

感想・レビュー・書評

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  • 自分の都合の良いようにデータの解釈を捻じ曲げたり、左利きの定義を変えたりしている。クリティカルシンキングの練習には最適。

  • 天才には左利きが多いそうです。例えば、ダーウィンやアインシュタイン、ダ・ヴィンチやミケランジェロ、モーツァルトもチャップリンも左利きだったらしい。しかしながら、少数派だった左利きは「不吉な左」として差別されたことから、社会が大多数の右利き社会で作られたために多くの点で不利を被っているようです。左利きについてあらゆる角度から考察したのがこの本です。
    事故で負傷する危険性の確率は、右利きに比べてスポーツや仕事では20%程度ですが、道具の使用やドライブでは50ー80%も高くなります。それは、危機に対する反射行動の違いが影響していると著者は推測しています。
    この本は1990年代初頭の研究成果を反映した内容で、大変面白いのですが、それから20年が経ち、脳科学が進歩した現代ではどうなのか知りたいところです。

  • 実験(?)や資料集めって、大変なのだなぁと思った。
    「歴史の中で左利きは悪」で、落ち込んだ。
    多少こじつけのような部分もあるような。
    左利きってたくさんいるし、寿命も短くない気がするけどなぁ・・・。

  • 科学的な証拠に乏しいインパクトの先走り。

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